ばん‐カラ【蛮カラ】
バンカラ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 14:03 UTC 版)
バンカラ(蛮殻、蛮カラ)とは、ハイカラに対するアンチテーゼとして明治期に粗野や野蛮を創出したもの。一般的には言動などが荒々しいさま、またあえてそのように振る舞う人をいう。
- ^ 夏目漱石『彼岸過迄』(1912年)より
(二十一)「暑くったって脱ぐ訳に行かないのよ。上はハイカラでも下は蛮殻(ばんから)なんだから」と千代子が笑った。
(二十二) 彼女は改めてまた彼の半袖姿を見て笑いながら、「とうとう蛮殻(ばんから)になったのね」と評した。
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「バンカラ」の続きの解説一覧
- 1 バンカラとは
- 2 バンカラの概要
- 3 概要
- 4 バンカラな校風で知られた学校
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