蛍光染色

生物学用語辞典

蛍光色素標識

同義/類義語：蛍光標識, 蛍光染色, 蛍光色素標識体
英訳・(英)同義/類義語：fluorescence labeling, fluorescence staining

ある分子に、蛍光性の分子を直接的、もしくは間接的に結合させて、その分子の目印とすること。そのような分子や、それを用いた実験法の総称。

「生物学用語辞典」の他の用語

実験方法装置単位など：

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染色 (生物学)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/12 03:00 UTC 版)

染色（せんしょく）とは、特定の生物組織、細胞、オルガネラなどに、特殊な色素を用いて色を付ける実験技術のこと。特に、顕微鏡での観察をより容易にするため、観察に先立って染色が行われることが多い。例えば、組織中の一つの細胞を顕微鏡で観察する場合、そのままでも形態の違いだけから結合組織中の細胞や、細胞中の細胞核を見分けることは可能であるが、あらかじめ細胞質や核を染色すればそれぞれの観察が容易になる。