藤枝晃雄とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 藤枝晃雄の意味・解説 

藤枝晃雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 07:58 UTC 版)

藤枝 晃雄(ふじえだ てるお、1936年9月20日[1] -2018年4月26日[2])は、美術評論家武蔵野美術大学名誉教授。

略歴

福井県出身。東京芸術大学美術学部卒業。

卒業論文の装丁は石岡瑛子が担当した。[3]

京都大学大学院中退。 ペンシルベニア大学大学院に留学、2002年「ジャクソン・ポロック」で大阪大学文学博士

専攻はポロック、ブラック草間彌生など。1960年代後半から『美術手帖』などに論評をよせている。クレメント・グリーンバーグが提唱したフォーマリズム批評を日本の美術ジャーナリズムに持ち込んだ。

著書

  • 『現代美術の展開』 美術出版社、1977年
  • ジャクソン・ポロック』 美術出版社、1979年/スカイドア、1994年/新版 東信堂、2007年
  • 『現代美術の展開 美術の奔流この50年』 美術出版社、1986年
  • 『絵画論の現在 マネからモンドリアンまで』 スカイドア、1993年
  • 『現代芸術の不満』 東信堂、1996年
  • 『現代芸術の彼岸』 武蔵野美術大学出版局、2005年
  • 『モダニズム以後の芸術 藤枝晃雄批評選集』東京書籍、2017年

共編

尾崎信一郎・塩谷純・高島直之林洋子古田亮・松本透・山梨絵美子編

翻訳

脚注

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ おくやみ;藤枝晃雄氏”. 東京新聞. 2018年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月7日閲覧。
  3. ^ 藤枝晃雄 オーラル・ヒストリー”. 日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ. 2023年10月13日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「藤枝晃雄」の関連用語

藤枝晃雄のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



藤枝晃雄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの藤枝晃雄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS