藤原為氏

デジタル大辞泉

ふじわら‐の‐ためうじ〔ふぢはら‐ためうぢ〕【藤原為氏】

読み方：ふじわらのためうじ

［1222〜1286］鎌倉中期の歌人。為家の長男。為世の父。二条家の祖。「続拾遺集」を撰進。

美術人名辞典

藤原為氏

読み方：ふじわらの　ためうじ

鎌倉時代の公卿・歌人。二条家の祖。幼名は鶴若。父藤原為家・祖父藤原定家に和歌を学ぶ。異母弟冷泉為相・弟京極為教らと不和で、歌道家の分裂をまねいた。亀山天皇の命で『続拾遺集』を撰進。『続後撰集』以下の勅撰集に多数入集するなど多くの歌をのこす。弘安９年（1286）歿、65才。

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二条為氏

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二条 為氏（にじょう ためうじ）は、鎌倉時代中期の公卿・歌人。藤原北家御子左家の嫡流で、権大納言藤原為家の長男。和歌の家である二条家（二条派）の祖。