映画情報 |
藍より青く
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1973 |
| 配給: | 松竹 |
| スタッフ | |
| 監督: | 森崎東 モリサキアズマ |
| 製作: | 武藤三郎 ムトウサブロウ |
| 原作: | 山田太一 ヤマダタイチ |
| 脚本: | 森崎東 モリサキアズマ |
| 熊谷勲 クマガイイサオ | |
| 撮影: | 竹村博 タケムラヒロシ |
| 音楽: | 佐藤勝 サトウマサル |
| 美術: | 重田重盛 シゲタシゲモリ |
| 編集: | 杉原よ志 スギハラヨシ |
| 録音: | 平松時夫 ヒラマツトキオ |
| スチール: | 金田正 カネダタダシ |
| 助監督: | 熊谷勲 クマガイイサオ |
| 照明: | 飯島博 イイジマヒロシ |
| キャスト(役名) |
| 松坂慶子 マツザカケイコ (田宮真紀) |
| 三國連太郎 ミクニレンタロウ (田宮行義) |
| 千景みつる チカゲミツル (田宮嘉恵) |
| 佐野浅夫 サノアサオ (村上周造) |
| 赤木春恵 アカギハルエ (村上キク) |
| 大和田伸也 オオワダシンヤ (村上周一) |
| 尾藤イサオ ビトウイサオ (村上孝治) |
| 田中邦衛 タナカクニエ (鯵河) |
| 殿山泰司 トノヤマタイジ (俊界) |
| 財津一郎 ザイツイチロウ (勝本) |
| 猪俣光世 イノマタミツヨ (良) |
| 力石民穂 リキイシタミホ (明) |
| 沢川正 サワカワタダシ (厚) |
| 高山彰 タカヤマアキラ (信次) |
| 解説 |
| 同名の山田太一原作、NHK連続テレビ小説の映画化。昭和十九年。九州・天草を舞台に、出征、それに続く死を間近かにひかえた若者と、その恋人が愛し合い、悩み、つまづきながらも結婚にこぎつけるまでの青春時代のひたむきな愛を描く。脚本は「生まれかわった為五郎」の熊谷勲、監督は脚本も執筆している「女生きてます 盛り場渡り鳥」の森崎東、撮影は「虹をわたって」の竹村博がそれぞれ担当。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 大平洋戦争も敗戦のきざしが見えはじめた昭和十九年一月、天草遠見ケ浦の漁村にも戦時の色が濃かった。土地の国民学校の校長である田宮行義の娘真紀は女学校を卒業したばかりの十八歳で郵便局に勤めているが、ひそかに幼馴じみの周一を愛していた。周一は網元・村上家の長男で二十歳になったばかりだったが、たくましく一人前の漁師であった。そして周一も美しく素直な真紀を愛していた。徴兵検査で、周一は甲種合格と決まった。半年後に入営を控えて周一と真紀は愛を確めあった。周一は既に死ぬ覚悟をしているため、真紀からの結婚の申し出を拒否したものの、真紀のたっての願いにようやく決心し、行義に二人の結婚の許しを乞うた。教え子たちにつねづね「国のために死ね」と教えている行義だが、親として、娘が若くして後家になるのを知りながら結婚を許すことはできなかった。一方、周一の両親周造とキクは行義の反対を知り、息子の気持を思って漁労長の鯵河を仲人に立て行義に正式に結婚の申し入れをしたが鯵河も追い返されてしまった。父の説得に手こずっていた真紀は周一にも無断で“許してくれるまで帰らない”と置き手紙をして家出した。そんな時、中年の鯵河にまで召集令状が来た。鯵河は出征前、最後の願いを許して欲しいと行義に再び二人の結婚をたのんだ。ついに、行義は娘の願いを聞き入れる決心をした。鯵河の出征を祝う席で、周一と真紀の祝言が行われた。行義は酔って「真紀を不幸にしよったら、ただじゃすまさんぞ」と繰り返すのだった。宴の最中、周一は嵐を予知して一人、網を引き上げに海へ出た。荒れている夜の海へ周一が出たと知って皆は青くなった。やがて周一を発見できぬまま朝を迎えた。出征する鯵河を乗せた連絡船が港を出ようとした時、真紀は手漕船から鯵何に手を振っている周一の姿を見つけて駆け出した。一晩中の苦闘にやつれた周一の顔が真紀を認めてパッと輝いた。嵐の後、天草の海は果てしなく広く碧かった。昭和十九年三月。戦局きびしい中に二人の前には貴重な残り少ない幸せの日があった。 |
ウィキペディア |
藍より青く
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/21 18:40 UTC 版)
| 藍より青く | |
|---|---|
| ジャンル | ドラマ |
| 放送時間 | 月曜 - 土曜8:15~8:30(15分) |
| 放送期間 | 1972年4月3日 - 1973年3月31日 |
| 放送国 | |
| 制作局 | NHK |
| 脚本 | 山田太一 |
| 出演者 | 真木洋子 大和田伸也 中畑道子→丹阿弥谷津子(語り) ほか |
| 時代設定 | 昭和18年~38年頃 |
| ドラマ |
|
関連項目
|
NHK連続テレビ小説の第12作として、1972年4月3日から翌1973年3月31日にかけて1年間放送された。テレビドラマ化は山田自身の脚本による。
目次 |
概要
太平洋戦争末期から敗戦後にかけての、熊本県天草を舞台にしている。
ヒロインの真紀は、厳格な校長である父に反対されながらも網元の息子周一と結婚するが、長男が生まれる前に夫は出征、そのまま帰らぬ人となる。周囲に支えられながら、真紀は戦争未亡人同士で商売を始め何事にも負けず強く明るく、中華料理店を経営するまでを描いた。
NHKのアーカイブには、第1回しか残されていない。当時、普及型家庭用ビデオデッキは存在せず、テープの経年劣化も考えると、視聴者が録画して現在まで保存している可能性は低く、放送映像が民間から発見される可能性はほとんどない。そのため全話の再放送および全話収録の完全版映像ソフトの製作・発売は困難である。
平均視聴率は47.3%、最高視聴率は53.3%であった。
1973年に、同じ原作から大和田伸也(テレビドラマと同じ)、松坂慶子、三國連太郎らのキャストで映画化された(松竹、監督・脚本:森崎東)。
スタッフ
- 脚本:山田太一
- 音楽:湯浅譲二
- イメージソング:『耳をすましてごらん』(作詞:山田太一、作曲:湯浅譲二、歌:本田路津子)
- プロデューサー:沖野瞭
- 演出:岸田利彦
- 語り:中畑道子→丹阿弥谷津子
- 中畑が放送中の1972年10月16日に急死したため、急遽丹阿弥が務めることになった。
キャスト
- 田宮(村上)真紀:真木洋子
- 夫・村上周一:大和田伸也
- 息子・村上周太郎:原康義
- 父・田宮行義校長:高松英郎
- 妹・田宮嘉恵:今出川西紀
- 周一の父・村上周造:佐野浅夫
- 周一の母・村上キク:赤木春恵
- 周一の弟・村上周太郎:尾藤イサオ
- お手伝い・波:新村礼子
- コック・岩井:小坂一也
- 樫山文枝
- 田村高廣
- 葦原邦子
- 下條アトム
- 辻萬長
- 今福将雄
- 米倉斉加年
他
映画版
1973年2月10日公開。製作は松竹。
スタッフ
- 監督:森崎東
- 脚本:森崎東、熊谷勲
- 音楽:佐藤勝
キャスト
- 田宮真紀:松坂慶子
- 田宮行義:三國連太郎
- 田宮嘉恵:千景みつる
- 村上周一:大和田伸也
- 村上周造:佐野浅夫
- 村上キク:赤木春恵
- 村上孝治:尾藤イサオ
- 鯵河:田中邦衛
- 俊界:殿山泰司
- 勝本:財津一郎
- 良:猪俣光世
- 明:力石民穂
- 厚:沢川正
- 信次:高山彰
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