葛西善蔵とは? わかりやすく解説

かさい‐ぜんぞう〔‐ゼンザウ〕【葛西善蔵】

読み方:かさいぜんぞう

[1887〜1928]小説家青森生まれ。自らの生活の苦悩描き破滅型の私小説作家といわれる小説に「哀しき父」「子をつれて「放浪」湖畔手記」など。


葛西善蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 13:06 UTC 版)

葛西 善蔵(かさい ぜんぞう、1887年明治20年)1月16日 - 1928年昭和3年)7月23日)は、日本小説家である。自身の貧困や病気といった人生の辛苦や酒と女、人間関係の不調和を描き、「私小説の神様」と呼ばれた[1][2]


  1. ^ 「私小説の神様」と著名作家との絆、企画展で 朝日新聞デジタル、2016年1月22日配信
  2. ^ 葛西善蔵文学碑 平川市観光協会
  3. ^ a b c d e f g h i 葛西善蔵(かさい・ぜんぞう)常設展示作家、青森県近代文学館
  4. ^ a b c d e 葛西 善蔵 弘前市立郷土文学館
  5. ^ 『座談会 明治・大正文学史(5)』岩波書店、2000年6月、28頁。 
  6. ^ 「足相撲」(昭和四年十月『文學時代』)
  7. ^ a b Zadankai Meiji Taishō bungakushi. Izumi Yanagida, Seiichirō Katsumoto, Kenji Ino, 柳田泉, 勝本清一郎, 猪野謙二. Tōkyō: Iwanami Shoten. (2000). ISBN 4-00-602006-6. OCLC 43903837. https://www.worldcat.org/oclc/43903837 
  8. ^ 新潮. (1925年[大正14年]10月). 
  9. ^ 中央公論. (1928年[昭和3年]10月). 
  10. ^ 小山長四郎「酒徒行傳 (五)」『日本釀造協會雜誌』第47巻第5号、日本醸造協会、1952年、227-234頁、CRID 1390001206076698496doi:10.6013/jbrewsocjapan1915.47.227ISSN 0369-416X 


「葛西善蔵」の続きの解説一覧



葛西善蔵と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「葛西善蔵」の関連用語

葛西善蔵のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



葛西善蔵のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの葛西善蔵 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS