萎える
読み方:なえる
「萎える」とは、気力や体力が衰えて弱ることを意味する表現である。
「まじ萎える」とは、「テンションがすごく下がる」「やる気が起きない」などの意味がある表現だ。悪いことや嫌なことが起きてテンションが下がった時に用いられる若者言葉だ。例えば、「今日は嫌いな生物の授業があるので、まじ萎える」というように用いられる。
「心が 萎える」とは、辛い出来事に直面したり、失敗をしたりして精神的に落ち込むことを意味する表現だ。例えば、「家族のようにずっと仲良く暮らしてきた愛犬が亡くなってしまい、心が萎える」というように使われる。
「足が 萎える」とは、体力の低下や老化が原因で足に力が入らなくなることを意味する表現である。例えば、「ずっと病気でベッドで寝ていたので、すっかり足が萎えてしまった」というように用いられる。
「気持ちが萎える」とは、辛い出来事に遭遇してテンションが下がるという意味の表現だ。また、ずっと好きだった相手に対して気持ちが冷めてしまうという意味でも用いられる。例文を挙げると、「彼の歩き方が独特すぎて、好きだった気持ちが萎えるのを感じた」となる。
「萎え萎え」とは、テンションが一気に下がってしまうことを意味するスラングだ。「萎え」という言葉を2回重ねて言うことで、白けてしまった気持ちを強調している。例えば、「雨で遠足が延期になってしまって、萎え萎え」というように使われる。
・年齢を重ねるにつれて足が萎えてしまい、自力で歩くのにかなりの時間がかかるようになった。
・今年の夏はとても暑いので、庭に生えていた大量の雑草が驚くほどに萎えている。
・先生にきつく説教をされたせいで、やる気がすっかり萎えてしまった。
・直属の上司が尊敬に値しない人なので、一生懸命に働こうという気力が萎えてしまった。
・デートのために時間をかけて洋服のコーディネートをしたのだが、相手からきつくダメ出しをされて心が萎えた。
・朝、水をあげるのをすっかり忘れてしまい、大切に育てていた草花が萎えてしまった。
・きつい坂を上っていた所、途中で足が萎えてしまったようでそれ以上歩く元気がなくなってしまった。
・面倒くさくなってトレーニングを一時中断していたら、肉体がだいぶ萎えてしまっていた。
・気になるクラスメートがいたのだが、店員さんに文句を言っている姿を見てしまい好きな気持ちが萎えてしまった。
・お気に入りのニットに大きな穴が開いてしまい、まじ萎える。
「萎える」とは、気力や体力が衰えて弱ることを意味する表現である。
「萎える」とは・「萎える」の意味
「萎える」とは、「気力や体力が衰えて弱ること」「ぐったりすること」「植物がしおれること」を意味する表現だ。また、「恋愛において相手に対して気持ちが冷める」という意味のスラングとして若者に頻繁に用いられている。その他にも、「オシャレではない写真」という意味の「インスタ萎え」というネット用語もある。「萎える」の読み方
「萎える」の読み方は「なえる」である。「萎える」の語源・由来
「萎える」は、「萎」の漢字の成り立ちに由来している。そもそも「萎」は、草かんむりの下に「委」という字が入っているのが特徴だ。「委」をさらに上下に分けると、上の部分は「穀物」、下はそのまま「女」を表している。つまり、「委」は稲を頭に被って舞い踊っている女性を意味している。小柄な女性が曲がるように踊っている様子から、「萎える」は「体力が衰える」「しおれる」という意味になった。「萎える」の熟語・言い回し
まじ萎えるとは
「まじ萎える」とは、「テンションがすごく下がる」「やる気が起きない」などの意味がある表現だ。悪いことや嫌なことが起きてテンションが下がった時に用いられる若者言葉だ。例えば、「今日は嫌いな生物の授業があるので、まじ萎える」というように用いられる。
心が 萎えるとは
「心が 萎える」とは、辛い出来事に直面したり、失敗をしたりして精神的に落ち込むことを意味する表現だ。例えば、「家族のようにずっと仲良く暮らしてきた愛犬が亡くなってしまい、心が萎える」というように使われる。
足が 萎えるとは
「足が 萎える」とは、体力の低下や老化が原因で足に力が入らなくなることを意味する表現である。例えば、「ずっと病気でベッドで寝ていたので、すっかり足が萎えてしまった」というように用いられる。
気持ちが萎えるとは
「気持ちが萎える」とは、辛い出来事に遭遇してテンションが下がるという意味の表現だ。また、ずっと好きだった相手に対して気持ちが冷めてしまうという意味でも用いられる。例文を挙げると、「彼の歩き方が独特すぎて、好きだった気持ちが萎えるのを感じた」となる。
萎え萎えとは
「萎え萎え」とは、テンションが一気に下がってしまうことを意味するスラングだ。「萎え」という言葉を2回重ねて言うことで、白けてしまった気持ちを強調している。例えば、「雨で遠足が延期になってしまって、萎え萎え」というように使われる。
「萎える」の使い方・例文
「萎える」は、悲しいことや辛いことがあって精神面で落ち込んだ際によく用いられる表現である。若者のスラングとしても使われるが、上司などの年上の人に対して使うと失礼に当たるので気を付けた方が良い。・年齢を重ねるにつれて足が萎えてしまい、自力で歩くのにかなりの時間がかかるようになった。
・今年の夏はとても暑いので、庭に生えていた大量の雑草が驚くほどに萎えている。
・先生にきつく説教をされたせいで、やる気がすっかり萎えてしまった。
・直属の上司が尊敬に値しない人なので、一生懸命に働こうという気力が萎えてしまった。
・デートのために時間をかけて洋服のコーディネートをしたのだが、相手からきつくダメ出しをされて心が萎えた。
・朝、水をあげるのをすっかり忘れてしまい、大切に育てていた草花が萎えてしまった。
・きつい坂を上っていた所、途中で足が萎えてしまったようでそれ以上歩く元気がなくなってしまった。
・面倒くさくなってトレーニングを一時中断していたら、肉体がだいぶ萎えてしまっていた。
・気になるクラスメートがいたのだが、店員さんに文句を言っている姿を見てしまい好きな気持ちが萎えてしまった。
・お気に入りのニットに大きな穴が開いてしまい、まじ萎える。
な・える【萎える】
「萎える」の例文・使い方・用例・文例
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