華麗なロンドざれごと 変ホ長調とは? わかりやすく解説

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ウェーバー:華麗なロンド「ざれごと」 変ホ長調

英語表記/番号出版情報
ウェーバー華麗なロンドざれごと変ホ長調Rondo brillante "La gaiete" Op.62作曲年1819年 

作品解説

2007年10月 執筆者: 齊藤 紀子

 「舞踏への勧誘」の呼び名を持つ作品65の《華麗なるロンド》と同じ1819年作曲された。同年ベルリン出版されマイヤベーア捧げられている。ドレスデン宮廷サロン演奏するために作曲されたこのロンドは、オペラ作曲家として名高いウェーバーらしい、独特の華麗なピアニズム溢れた作品となっている。全体は、「ABACABA」という典型的なロンドの形をとっている。ロンドの主要主題は、モデラート・エ・コン・グラツィアの変ホ長調全体中間位置する「C」部分では、主調の同主短調にあたる変ホ短調対比を成す。ここでは、冒頭ロンドの主要主題展開されるタイトル裏切らない文字通り華麗なコーダにより、曲を閉じる。

ヨシファ・イヴァノヴィチ 『ダニューブ河の漣』 全音楽譜出版社 1967年




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