菟原処女とは? わかりやすく解説

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うない‐おとめ〔うなひをとめ〕【菟原処女/菟名日処女】

読み方:うないおとめ

古代妻争い伝説女主人公菟原壮子(うないおとこ)と血沼壮子(ちぬおとこ)の二人求婚され決めかねて入水したという。


菟原処女

読み方:ウナイオトメ(unaiotome)

摂津国菟原郡住んでいたという伝説上の人物


菟原処女の伝説

(菟原処女 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 15:10 UTC 版)

菟原処女の伝説(うないおとめ の でんせつ)とは、奈良時代より日本摂津国菟原郡菟原(現在の兵庫県芦屋市および神戸市東灘区付近)での古の出来事として伝えられてきた、一人のおとめ(年若い女性)を巡る悲しい妻争いの伝説である。妻争い伝説(つまあらそい - )ともいう。


注釈

  1. ^ 用字は、足偏
  2. ^ 用字は、草冠
  3. ^

出典

  1. ^ a b c d e 塩沢一平. “うないおとめ - 万葉神事語辞典”. 國學院デジタルミュージアム[1](公式ウェブサイト). 國學院大學. 2019年4月23日閲覧。
  2. ^ 塩沢一平. “うないおとこ - 万葉神事語辞典”. 國學院デジタルミュージアム(公式ウェブサイト). 國學院大學. 2019年4月23日閲覧。
  3. ^ 火宅”. 喜八郎(公式ウェブサイト). 川本喜八郎. 2019年4月23日閲覧。
  4. ^ 佐伯彰一「解説」(『たんぽぽ』新潮社、1972年9月)。森本・下 2014, pp. 458–460、富岡 2015, p. 223
  5. ^ 「第十章 荒涼たる世界へ――〈魔界〉の終焉 第五節 〈愛〉の相克『たんぽぽ』」(森本・下 2014, pp. 430–457)
  6. ^ 「第十章 荒涼たる世界へ――〈魔界〉の終焉 第六節 謡曲『三井寺』『生田敦盛』『求塚』」(森本・下 2014, pp. 458–481)
  7. ^ 「第9章 抱擁する『魔界』――たんぽぽ」(富岡 2015, pp. 199–224)
  8. ^ 小西 1968。『日本文学研究資料新集30 三島由紀夫 美とエロスの論理』(有精堂、1991年5月)に所収。村松 1990, pp. 333–336、事典 2000, p. 115
  9. ^ 「III 死の栄光――『鏡子の家』から『英霊の聲』へ 〈父〉殺しと〈父〉の発見」(村松 1990, pp. 325–347)
  10. ^ 大谷歩「処女墓伝説歌の生成」(日本文学、66巻(2017)5号)[2]


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