荒い

デジタル大辞泉

あら・い【荒い】

読み方：あらい

［形］［文］あら・し［ク］《「粗い」と同語源》

１ 動きが大きく激しい。「波が—・い」「呼吸が—・い」

２ 性格や言動にやさしさがなく粗暴である。激しい。「気性の—・い馬」「言葉が—・い」

３ けじめがない。度をこしている。「金遣いが—・い」「人使いが—・い」

４ 荒れはてている。ととのえられないままになっている。

「岩が根の—・き島根に宿する君」〈万・三六八八〉

[派生] あらさ［名］

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荒い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/26 15:45 UTC 版)

「日本酒」の記事における「荒い」の解説

口に含んだときに、口中に刺激を受ける状態を指す。よく言えば元気のある若々しい味、わるく言えば熟成感に欠ける味である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

荒い

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 12:44 UTC 版)

和語の漢字表記

1. あらいを参照。

Weblio日本語例文用例辞書

「荒い」の例文・使い方・用例・文例

• 息づかいが荒い
• 金遣いが荒い人
• その抗議集会には鼻息の荒い多くの若者が集まった。
• 僕のボスは人使いが荒いんだ。
• 彼女は言葉使いが荒い。
• 彼は金使いが荒い。
• 彼は運転が荒い。
• 荒い息づかいをする.
• 息づかいの荒い人.
• きめの荒い肌.
• 彼女は金づかいが荒い.
• 息づかいが荒い.
• 荒い織り地.
• 金づかいの荒い人.
• 手ざわりの荒い[柔らかい].
• 波が荒い.
• あの家は平和な家庭で, 荒い言葉一つ聞かれない.
• 彼は気の荒い男だ.
• 今日は波が荒いだろう.
• 彼は部下の使い方が荒い.