茶庭とは? わかりやすく解説

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ちゃ‐てい【茶庭】

読み方:ちゃてい

茶室の庭。腰掛け灯籠蹲踞(つくばい)・飛び石などを配置する露地(ろじ)。ちゃにわ


ちゃ‐にわ〔‐には〕【茶庭】

読み方:ちゃにわ

ちゃてい(茶庭)」に同じ。


露地

(茶庭 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/27 07:53 UTC 版)

露地(ろじ)とは茶庭(ちゃてい、ちゃにわ)とも呼ばれる茶室に付随する庭園である。


注釈

  1. ^ 利休は「わたり六分、景気四分」を唱導し、「わたり」(歩きやすさ)という実用性を「景気」(「見栄えのよさ」)より重視したが、古田織部は、「わたり四分、景気六分」と述べて美観を重視した。小野(2009)pp.32-33

出典

  1. ^ 「是時長者 見諸子等 安穏得出 皆於四衢道中 露地而坐 無復障碍 其心泰然 歓喜踊躍」、法華七喩中、『三車火宅』に見られる語で、煩悩を離脱した世界を意味する。
  2. ^ a b c 小野(2009)pp.32-33


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