苺ましまろ
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『苺ましまろ』(いちごましまろ)は、ばらスィーによる日本の漫画、およびそれを原作としたアニメ、ゲーム作品。『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA)において2001年から連載されている[注 1]。2013年3月時点でコミックス累計発行部数は約165万部を記録している[5]。
注釈
- ^ レギュラー扱いではあるが作者都合による休載が非常に多いため、現在では事実上の不定期掲載である。詳細は作者の項目を参照のこと。
- ^ 告知文によると学校付近で不審者として警察に職務質問を受けた者もいるという。
- ^ 原作中では原付免許しか持っていないが何度か普通自動車の運転もしており、「免許取ったの?」と聞かれた際には「今年から(免許取得は)届出制になったからすぐ取れた」と誤魔化していた。
- ^ ばらスィーによる同人誌『pitching machine』では、伸恵が同級生の男子にフラれた際に相手が同性愛者だったことが判明し、それ以来女性少女愛者になってしまったという経緯が描かれている。
- ^ 原作では持ち主が美羽である物も一緒くたにされている。
- ^ しかし連載初期ではマールボロらしき銘柄を吸っていた他、セブンスターも吸っていたことがあるらしい。
- ^ 学校であろうが自宅であろうが、美羽がボケた時はほとんどの場合そのボケを全部拾っている。
- ^ 伸恵や美羽のいたずらとして顔に落書きをされ、それに長時間気付かないでいることが作中での定番ギャグのひとつである。
- ^ 次のコマでうつ伏せに倒れている、または頭にタンコブができているオチが特徴。
- ^ ただし、一部のカラーイラストやゲーム版においては全体がアナと同様の金髪で、先端が焦茶色。
- ^ ただし、アナが転校して来る前でも、一応学校で生活できていた。
- ^ この他にも男性の端役の声を多数演じている。
出典
- ^ a b キネマ旬報映画総合研究所 編『“日常系アニメ”ヒットの法則』キネマ旬報社〈キネ旬総研エンタメ叢書〉、2011年6月3日、25,30,134,148,156頁。ISBN 978-4-87376-359-0。
- ^ a b 浅羽通明「§12 ループの時代を超えていくために 平成ユートピアの囚われ人――『けいおん』『上海バンスキング』ほか」『時間ループ物語論――成長しない時代を生きる』洋泉社、2012年11月9日、274頁。ISBN 978-4-8003-0018-8。
- ^ 小森健太朗「§弐-4 《あずまんが大王》から《日常》へ~〈空気系〉概論」『神、さもなくば残念。[2000年代アニメ思想批評]』作品社、2013年5月10日、111頁。ISBN 978-4-86182-437-1。
- ^ Les petites fraises | Kurokawa
- ^ “苺ましまろ:4年ぶり新刊 「かわいいは、正義!」でおなじみの人気マンガ”. まんたんウェブ. (2013年3月23日) 2022年11月29日閲覧。
- ^ “"Cute is as Cute Does"”. www.dvdtalk.com. www.dvdtalk.com (2006年11月1日). 2022年4月30日閲覧。
- ^ 電撃大王編集部『苺ましまろ完全ビジュアルブック』アスキー・メディアワークス 2006年 60p.
- ^ “浜松市舞台の「苺ましまろ」描いた“萌えタク”3台運行開始 静岡”. MSN産経ニュース (産経デジタル). (2011年3月3日) 2011年3月7日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 原作4巻における主要キャラクターに対するインタビューでの回答。ただし免許証には「昭和61年10月29日」と表記されているほか、アニメで誕生日を祝われる場面では桜が咲いており、またその月の「18日」とされるなど設定に一貫性がない。
- ^ 「2005年新作アニメリーグ キックオフ直前情報!!」『アニメディア』第25巻第7号、学習研究社、2005年7月1日、28頁、2012年9月18日閲覧。
固有名詞の分類
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