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芥川龍之介賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/23 07:14 UTC 版)

芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)、通称芥川賞は、純文学の新人に与えられる文学賞である。文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考が行われ、賞が授与される。

大正時代を代表する小説家の一人・芥川龍之介の業績を記念して、友人であった菊池寛1935年直木三十五賞(直木賞)ともに創設し以降年2回発表される。第二次世界大戦中の1945年から一時中断したが1949年に復活した。新人作家による発表済みの短編・中編作品が対象となり、選考委員の合議によって受賞作が決定される。受賞者には正賞として懐中時計、副賞として100万円(2011年現在)が授与され受賞作は『文藝春秋』に掲載される。

選考委員は石原慎太郎小川洋子川上弘美黒井千次島田雅彦高樹のぶ子宮本輝村上龍山田詠美の9名(2011年下半期まで)。選考会は、料亭新喜楽』の1階で行われる(直木賞選考会は2階)。受賞者の記者会見と、その1ヵ月後の授賞式はともに東京會舘で行なわれる。


  1. ^ 梅田康夫「芥川賞裏話」『創』1977年3月号初出、『芥川賞の研究』124-125頁
  2. ^ 永井龍男、佐佐木茂作「芥川賞の生まれるまで(対談)」『文学界』1959年3月号初出、『芥川賞の研究』10-11頁
  3. ^ a b 梅田康夫「芥川賞裏話」、『芥川賞の研究』143頁
  4. ^ 遠藤周作、開高健「対談 芥川賞」『文学界』1963年9月号初出、『芥川賞の研究』158-159頁
  5. ^ a b c 梅田康夫「芥川賞裏話」、『芥川賞の研究』146頁
  6. ^ 梅田康夫「芥川賞裏話」、『芥川賞の研究』133頁
  7. ^ 梅田康夫「芥川賞裏話」、『芥川賞の研究』147頁
  8. ^ 梅田康夫「芥川賞裏話」、『芥川賞の研究』149頁
  9. ^ 「なぜ村上春樹は芥川賞をとれなかったのか?」『ダカーポ』2006年7月19日号、28-29頁
  10. ^ 「データでみる芥川賞・直木賞」『ダカーポ』2006年7月19日号、18-19頁
  11. ^ 橋爪健「芥川賞 文壇残酷物語」『小説新潮』1964年1・2月号初出、『芥川賞の研究』117-118頁
  12. ^ 梅田康夫「芥川賞裏話」、『芥川賞の研究』140頁
  13. ^ 梅田康夫「芥川賞裏話」、『芥川賞の研究』148頁
  14. ^ 橋爪健「芥川賞 文壇残酷物語」、『芥川賞の研究』70頁
  15. ^ 「文学賞大国ニッポン―両賞の位置は?」『ダカーポ』2006年7月19日号、34-35頁


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