船幸祭

大津の歴史事典

船幸祭

読み方：せんこうさい

8月17日、神領一丁目の建部（たけべ）大社で行われる。瀬田川の夏を彩る祭りで、神輿が御座船で川を行くという、いかにも大津らしい特徴をもつ。お旅所の田上黒津町の浜に船が着くと、かわいい女子の神楽舞が奉納され、両岸では松明がたかれる。また花火大会も祭りに花を添える。

交通アクセス

ＪＲ石山駅から近江バス草津駅行神領建部大社前下車、徒歩3分

関連事項

建部大社 

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船幸祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/28 11:15 UTC 版)

「建部大社」の記事における「船幸祭」の解説

重さ1.5tの大神輿を御座船に乗せ瀬田川を下る「船幸祭」が、毎年8月17日に行われる。これは日本武尊の東征故事に拠るもので、日吉大社の「山王祭」（春）、天孫神社の「大津祭」（秋）と共に、「大津三大祭」の1つともされている。