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自転車歩行者道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/13 15:20 UTC 版)
自転車歩行者道(じてんしゃほこうしゃどう)は、日本の道路法令道路構造令の用語で、「専ら自転車及び歩行者の通行の用に供するために、縁石線又はさくその他これに類する工作物により区画して設けられる道路の部分」(令第2条第1項第3号)を指す。端的に「自転車の交通を前提とした幅の広い歩道」とも説明される[1]。自転車と歩行者が道路空間をこのように共有する形態は、日本独自のものである[2]。厳密には別の概念だが、自転車通行可の歩道などとして知られる。関係官庁や地方自治体、専門家、関係者などの間では、自歩道と略称することが多い。本項では自転車通行可の歩道についても扱い、自転車歩行者道と自転車通行可の歩道を区別しない場合「自歩道」と呼ぶ。
道路法の自転車歩行者専用道路は、自転車通行可の歩道と同じく「自転車及び歩行者専用(325の3)」の道路標識が設置されるが、独立した専用道路であり、道路の部分として車道に併設される自転車歩行者道・自転車通行可の歩道とは別のものである。
- ^ 道路行政研究会編集『道路行政』平成18年版、全国道路利用者会議、2007年、555ページ
- ^ a b c 自転車道路協会編『自転車歩行者道等調査研究報告書』自転車道路協会、1985年
- ^ 道路標識以外に道路標示「普通自転車歩道通行可(114の2)」がある。
- ^ a b 『普通自転車歩道通行可の規制を実施する道路及び普通自転車の歩道通行部分を指定する道路に関する現状の基準』(新たな自転車利用環境のあり方を考える懇談会 第3回 参考資料4)、2007年6月28日
- ^ a b 警察庁交通局長通達『良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について』2011年10月25日
- ^ a b 国土交通省道路局地方道・環境課道路交通安全対策室、警察庁交通局交通規制課 『自転車利用環境をとりまく話題』(新たな自転車利用環境のあり方を考える懇談会 第1回 資料3)2007年5月18日
- ^ a b 警察庁 自転車対策検討懇談会『自転車の安全利用の促進に関する提言』2006年11月30日
- ^ 『自転車道路の概要』、自転車道路建設中央グループ、1966年
- ^ 疋田智『大人の自転車ライフ : 今だからこそ楽しめる快適スタイル』光文社(知恵の森文庫)、2005年、ISBN 4334783619 34ページ
- ^ 松浦晋也「松浦晋也の「モビリティ・ビジョン」 日本でママチャリが発達した理由」、WIRED VISION アーカイブサイト、2008年12月5日
- ^ 警察庁 自転車対策検討懇談会『自転車の安全利用の促進に関する提言』、資料8:「自転車マニュアル等における歩道通行の危険性の指摘」
- ^ 新たな自転車利用環境のあり方を考える懇談会『これからの自転車配慮型道路における道路空間の再構築に向けて : 歩行者と自転車の安心と安全を守るために』2007年7月5日
- ^ 疋田智『自転車の安全鉄則』朝日新聞出版(朝日新書 147)、2008年、ISBN 9784022732477 89ページ〜「第3章 自転車は「左側通行を厳守する」ということ」
- 1 自転車歩行者道とは
- 2 自転車歩行者道の概要
- 3 自転車の通行方法
- 4 問題
- 5 関連項目
固有名詞の分類
自転車歩行者道に関連した本
- 歩行者自転車の安全通行に関する調査研究〈その2〉歩道、自転車道等の安全対策事例集 (1984年) (土木研究所資料〈第2079号〉) 建設省土木研究所 )建設省土木研究所交通安全研究室