自然哲学の数学的諸原理
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『自然哲学の数学的諸原理』(しぜんてつがくのすうがくてきしょげんり、羅: Philosophiæ Naturalis Principia Mathematica)は、アイザック・ニュートンの著書で、ニュートン力学体系の解説書である。1687年7月5日刊、全3巻。古典力学の基礎を築いた画期的なもので、近代科学における最も重要な著作の1つ。運動の法則を数学的に論じ、天体の運動や万有引力の法則を扱っている。Principia という略称でもよく知られている。日本語では『自然哲学の数学的原理』、『プリンキピア』、あるいは『プリンシピア』とも表記される(岡邦雄訳、春秋社、1930年や、中野猿人訳、講談社、1977年等)。
- ^ 『天才の勉強術』新潮選書、1994年。
- ^ 関連資料:Boyle, Robert, and the Boyle Lectures, in The New Schaff-Herzog Encyclopedia of Religious Knowledge, Vol. II (CCEL)
- ^ 関連資料:キリスト教思想における自然諸問題(京都大学、芦名研究室)
- ^ 「世界の名著」シリーズ
- 1 自然哲学の数学的諸原理とは
- 2 自然哲学の数学的諸原理の概要
- 3 出版時の逸話
- 4 日本語訳
- 5 脚注
- 6 外部リンク
自然哲学の数学的諸原理と同じ種類の言葉
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