自己資本利益率

デジタル大辞泉

じこしほん‐りえきりつ【自己資本利益率】

読み方：じこしほんりえきりつ

⇒アール‐オー‐イー（ROE）

会計用語辞典

自己資本利益率

読み方：じこしほんりえきりつ

最終的な利益額を自己資本の金額で除した割合を示すもので、どれだけ効率的に当期利益が稼げているかを見る指標です。

証券用語集

自己資本利益率

当期の純利益の自己資本に対する割合。
当期純利益の額を自己資本の額で割って求めます。企業活動の状況を把握する際に用いられる指標で、株式投資の投資判断基準にもなります。簡単に言えば、自己資本に対してどの程度の利益が出ているのかをみるためのもので、とくに株主にとっては重要な指標になります。この数値が高くなるほど、その企業は自己資本をうまく活用して、利益を順調に上げていることになります。当期利益は税引き前でも、税引き後でもどちらでもいいのですが、年額に換算する場合は当期利益の額を２倍にする必要があります。

ウィキペディア

自己資本利益率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/11 04:54 UTC 版)

自己資本利益率（じこしほんりえきりつ、（英: return on equity）は、収益性分析で用いられる株価指標の一つであって、自己資本（株主資本〈払込資本金と内部留保との和〉）に対する当期純利益の比率である。

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自己資本利益率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/02 13:33 UTC 版)

「利益」の記事における「自己資本利益率」の解説

自己資本利益率（じこしほんりえきりつ）は、自己資本に対する利益の比率である。ROE（英: return on equity）とも呼ばれる。この算定に当っては、分子として経常利益、純利益を用いるのが適切である。経常利益及び純利益は、負債の調達コストである財務費用を反映した指標だからである。