腸間膜静脈硬化症
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腸間膜静脈硬化症(ちょうかんまくじょうみゃくこうかしょう, 静脈硬化性大腸炎とも)は、腸間膜静脈の線維性肥厚・石灰化によって起こる虚血性消化管疾患である[1]。
- ^ 大津健聖ほか. 漢方薬内服により発症した腸間膜静脈硬化症の臨床経過. 日消誌 2014; 111: 61-68.
- ^ 吉井新二ら. 漢方薬の長期服用歴を認めた腸間膜静脈硬化症の4例. 日本大腸肛門病学会雑誌 2010; 63: 389-395
- ^ 井上博之: 梔子の科学, 現代東洋医 1983;4:48-54.
- ^ Iwashita A, et al. Dis Colon Rectum 46 ; 209-220 : 2003
- ^ 清水誠治.最近注目されている腸の炎症性疾患 Ⅳ.腸間膜静脈硬化症.日本大腸肛門会誌.2021;74: 606-612.
- ^ 岩下明徳 他: 原因別にみた虚血性腸病変の病理形態. 胃と腸 1993;28: 927-941.
- ^ 内藤裕史, 腸間膜静脈硬化症と漢方生薬・山梔子との関係. 日医雑誌 142(3): 585-591, 2013.
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