能動免疫とは? わかりやすく解説

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のうどう‐めんえき【能動免疫】

読み方:のうどうめんえき

自分自身抗体産生して免疫の状態になること。受動免疫比べ時間はかかるが免疫状態は長く続く。自動免疫。→獲得免疫


能動免疫

英訳・(英)同義/類義語:active immunity

抗原などの異物体内にはいることにより、それに対す免疫獲得すること。
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現象や動作行為に関連する概念:  胞子生殖  胞胚中期の遷移  胸腺選択  能動免疫  脊髄反射  脱プリン  脱分化

能動免疫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 14:51 UTC 版)

免疫化」の記事における「能動免疫」の解説

詳細は「能動免疫(英語版)」を参照 能動免疫とは、人がたとえば微生物接触したときに自然に起こりうる。その免疫系は、最終的に微生物対す抗体その他の防御力作り出す次の機会は、この微生物対す免疫応答が非常に効率的になる可能性がある。これは、人が一度だけ感染してその後免疫がある小児感染症多く当てはまる。 人為的な能動免疫とは、微生物自然に取り込まれる前に、その微生物またはその一部を人に注入することである。微生物全体使用する場合前処理されている。 免疫化重要性は非常に高くアメリカ疾病管理予防センターは「20世紀における公衆衛生上の10大成果」の1つ選んでいる。弱毒生ワクチン病原性低下させた。その有効性は、免疫系複製能力と、自然感染同様の応答誘発する能力依存する。それらは通常1回投与効果がある。弱毒生ワクチンの例としては、麻疹(はしか)、おたふくかぜ風疹MMR黄熱病水痘ロタウイルスインフルエンザ(LAIV)などがある。

※この「能動免疫」の解説は、「免疫化」の解説の一部です。
「能動免疫」を含む「免疫化」の記事については、「免疫化」の概要を参照ください。


能動免疫(別名:自動免疫、自力免疫)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/24 09:17 UTC 版)

免疫 (医学)」の記事における「能動免疫(別名:自動免疫自力免疫)」の解説

B細胞T細胞病原体によって活性化される記憶B細胞およびT細胞産生される。動物生涯にわたってこの記憶細胞は、遭遇したそれぞれの特異性のある病原体記憶しておりその病原体が再び感知されると、つよい応答繰り出す。この型の免疫能動的かつ体の免疫系将来接触に対して準備するので適応的である。能動免疫はしばし細胞性体液性も含み自然免疫系からの入力も含む。自然免疫系誕生時から備わり経験有無拘わらず病原体から個人防御する。しかし適応免疫感染あるいは免疫処置なされた後だけ発動するので、生存中"獲得"されるものである

※この「能動免疫(別名:自動免疫、自力免疫)」の解説は、「免疫 (医学)」の解説の一部です。
「能動免疫(別名:自動免疫、自力免疫)」を含む「免疫 (医学)」の記事については、「免疫 (医学)」の概要を参照ください。

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