胸郭出口症候群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/20 05:26 UTC 版)
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん、英thoracic outlet syndrome)は、腕神経叢と鎖骨下動脈、鎖骨下静脈が胸郭出口付近で頚肋、鎖骨、第一肋骨などや前斜角筋、中斜角筋、小胸筋などに圧迫・牽引されることで起きる症状の総称である。1860年、Willshireにより提唱されたが、似た症状が多くあったため、Peetらにより胸郭出口症候群、Robらにより胸郭出口圧迫症候群(きょうかくでぐちあっぱくしょうこうぐん、英thoracic outlet compression syndrome)として包括することが提唱された。
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