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肌の隙間

原題:
製作国:日本
製作年:2004
配給:アルゴ・ピクチャーズ
スタッフ
監督:瀬々敬久 ゼゼタカヒサ
脚本:佐藤有紀 
企画:朝倉大介 アサクラダイスケ
撮影:斉藤幸一 サイトウコウイチ
編集:酒井正次 
録音:山口勉 ヤマグチツトム
スチール:夏野苺 ナツノイチゴ
助監督:坂本礼 
キャスト(役名
不二子 フジコ (妙子)
小谷健仁 コタニケンジ (秀則)
伊藤洋三郎 イトウヨウザブロウ (アイスクリーム売り
三浦誠己 ミウラマサキ (ガソリンスタンド店員
飯島大介 イイジマダイスケ (浮浪者の男)
吉村実子 ヨシムラジツコ (祖母
解説
DOG STAR」「MOON CHILD」の瀬々敬久監督が『映画芸術』誌2004年ベストワン輝いたユダ」に続いて放つ最新作。「花と蛇2」の不二子自閉症で甥と近親相姦に陥るヒロインを演じ、今回デビューとなる小谷健仁がその甥に扮する2004年12月に同題でピンク映画として公開されたが、完成度の高さが評判呼び一般ロードショー公開に至った。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
渋滞の車が並ぶ脇を縫うようにしてスクーター通り抜けてゆく。運転する妙子(不二子)の背中には少年、秀則(小谷健仁)がしがみついている。母ゆきこを殺したおいの秀則を連れ、妙子は遠くがいこく」を目指していた。二人過疎化した古びた家を訪ねると、中から妙子の年老いた母(吉村実子)が迎え入れた。母は妙子に掴みかかり、「ゆきこではなく、おまえが死ねばよかったんだ」と泣き崩れた。翌朝、家を出た二人前にアイスクリーム売り伊藤洋三郎)が通りがかり、彼らを車に乗せてくれた。途中、立ち寄ったガソリンスタンドテレビには妙子の指名手配写真映し出されていた。二人川遊びに連れ出しアイスクリーム売りは妙子に押しかかるが、彼女は秀則と一緒に逃げ出す二人中に無人山荘を見つけ、勝手に住み着く。盗んだトマトを秀則に与え、その頭を洗ってやろうとする妙子は、まるで母親我が子にしてやるかのようだった。秀則を無理やり自分中に導こうとする妙子の顔が激痛に歪む。彼女は処女だった。秀則は妙子の腕に無数のひっかき傷を見つけ、その腕を掴む。妙子は秀則を求め、彼も抵抗することなく身を委ねた。それから二人数日動物のように盗んだ食べ物で腹を満たし、欲望にまかせるままにセックス繰り返した。ある日、秀則は留守中の農家忍び込むと、彼と同世代少女部屋眠り込んでしまう。夕方になり、秀則は彼女が帰ってきたことに気づいて逃げ出すその夜、秀則は自分が人を殺したのに誰も捕まえないと泣き出しそうな顔で訴えながら、妙子と愛し合った。翌日、秀則は自分で腹を刺して死のうとした。秀則は妙子に母ゆきこの死に際様子を語る。自閉症児である妙子の世話疲れたゆきこの最後の言葉は「ああ、しんど。ほっとした」だった、と。妙子は傷ついた秀則を背負って山荘抜け出すトラック荷台乗り込んだ二人東京たどり着く。そこには川べりにホームレスたちの薄汚れたバラック立ち並ぶ荒んだ光景が広がっていた。二人前に立ち塞がった浮浪者の男(飯島大介)は彼らをバラックに連れ込み、秀則の傷の手当をする。意識取り戻した秀則に男はおにぎり与えかわりに妙子を押し倒し犯しつづけた。耐え切れず目をそむける秀則。翌日も男は妙子の身体弄ぶが、秀則は男に襲いかかり包丁刺した。逃げ出し二人は川を越え、いつの間にかビル立ち並ぶ明け方街角にいた。「みんな、死んだ。秀則、死にますか」と言う妙子に、秀則は「絶対…死なない! 殺されたって、絶対! 死なないんだよッ!」と叫ぶ。ケモノのように互いを傷つけあう二人馬乗りになった妙子は秀則を押さえつけると首を絞めた。秀則の意識遠のいたとき、前ぶれもなく妙子の頬を涙が伝った。振り絞るように発せられた言葉。「かな、しい」。


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肌の隙間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/17 21:03 UTC 版)

肌の隙間(はだのすきま)は、2005年に劇場公開された日本映画




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