聞香
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 20:33 UTC 版)
香を一定の作法に則って香を聞くことを「聞香」(もんこう)という。 作法の例として、香炉の扱い方を取り上げる。志野流香道では、左手の上に聞香炉を置き、親指を縁にかけ、香炉を反時計回りに回して灰の上に記される「聞き筋」(灰の上には形作るときに一本太い筋が作られるが、これを「聞き筋」といい、この方向が香炉の正面に一致する)を自分とは反対の側へ向け、右手を筒のようにして香炉の上に覆い、その間に鼻を近づけて香を聞くとする。
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