聖戦士ダンバイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 13:39 UTC 版)
『聖戦士ダンバイン』(せいせんしダンバイン、Aura Battler Dunbine)は、1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月21日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系列で、毎週土曜17時30分から18時(JST)に全49話が放映された日本サンライズ制作のロボットアニメである。
注釈
- ^ 19歳とする資料もある。[10]
- ^ 本編中ではショウのようにドレイクを裏切ったのか、当初からギブン家によって召喚されたのかが明確になっていない。ただし、ゲーム『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』では、ドレイクのもとから脱走した経緯が描かれている。
- ^ 第32話では両親に対して、その場にいなかったショウのことを指して「ジャップには負けられない」と冗談交じりに話している。
- ^ 視聴者に対しては、オープニング映像で仮面のバイザーを上げて素顔を見せているカットで正体が示されている。
- ^ 最初は親しく接しておらず、無茶な要求をする彼女を怒鳴り付けていた。
- ^ 劇中ではショット・ウェポンから与えられたような表現になっている。
- ^ 劇中でもオーラ力が原因であるようなセリフをチャムが指摘している。
- ^ 「ナックラビー」とする資料もある。[19]
- ^ この戦いの後、巨大戦艦に対する攻撃は専ら体当たり攻撃が主流となる。
- ^ この時に増大したショウのオーラ力は、トッドのハイパー・ライネックを倒す決定打となっている。
- ^ 括弧内は作画監修。
- ^ 稲野義信の別名義[25]
- ^ 放送当時はフジテレビ系列で、1993年4月1日からテレビ朝日系列にネットチェンジしている。
- ^ 1993年10月に静岡朝日テレビに社名変更。
- ^ 第26話で放送は一旦打ち切られた。後に、別時間枠で放送を再開。
映像からの引用
- ^ a b c d 第16話「東京上空」
- ^ 第2話「ギブンの館」など。
- ^ 第4話「リムルの苦難」など。
- ^ a b c 第19話「聖戦士ショウ」
- ^ a b c 第13話「トッド激進」
- ^ a b c 第24話「強襲対強襲」
- ^ 第44話「グラン・アタック」
- ^ a b 第37話「ハイパー・ジェリル」
- ^ 第23話「ミュージィの追撃」
- ^ 第10話「父と子」
- ^ 第28話「ゴラオンの発進」
- ^ 第27話「赤い嵐の女王」など。
- ^ a b 第33話「マシン展開」
- ^ a b c d 第12話「ガラリアの追跡」
- ^ 第2話「ギブンの館」
- ^ 第47話「ドレイク・ルフト」
- ^ 第35話「灼熱のゴラオン」
- ^ 第41話「ヨーロッパ戦線」
- ^ 第8話「再び、ラース・ワウ」
- ^ a b 第25話「共同戦線」
- ^ 第22話「戦士リムル・ルフト」
- ^ 第5話「キーン危うし」
- ^ 第15話「フラオン動かず」
- ^ a b 第43話「ハイパー・ショウ」
- ^ 第14話「エルフ城攻略戦」
- ^ 第17話「地上人たち」
- ^ 第3話「ラース・ワウの脱出」
- ^ a b 第40話「パリ炎上」
- ^ a b 第27話「赤い嵐の女王」
- ^ a b 第36話「敵はゲア・ガリング」
- ^ a b 第30話「シルキーの脱出」
- ^ 第18話「閃光のガラリア」
- ^ 第38話「時限爆弾」
- ^ a b 第45話「ビヨン・ザ・トッド」
- ^ 第48話「クロス・ファイト」
出典
- ^ 『トイジャーナル』、東京玩具人形問屋協同組合、1983年1月。
- ^ 『動画王』第5巻、キネマ旬報社、1998年、72頁。
- ^ a b c d e f 『聖戦士ダンバイン ノスタルジア』(2000年刊)
- ^ レッカ社『語ろうΖガンダム!』カンゼン〈永遠のガンダムシリーズ〉、2005年。
- ^ 『聖戦士ダンバイン大全』より
- ^ 大事典 1984, p. 74
- ^ ラポート『アニメック 1983年11月号』p. 50
- ^ ラポート『アニメック 31号』(1983)p. 49
- ^ 大事典 1984, p. 82
- ^ ロマンアルバム 1984, p. 73
- ^ 井上悟の2015年4月21日のツイート、2019年1月5日閲覧。
- ^ 聖戦士ダンバイン 完全設定資料集
- ^ ロマンアルバム 1984, p. 74
- ^ EYECOM Files編「第2章 キャラ 『ツボ押し美少女キャラクター』 はーらん・えりすん」『SFアニメがおもしろい 機動戦士ガンダムから新世紀エヴァンゲリオンまで』アスペクト、1997年1月7日、ISBN 4-89366-643-6、62頁。
- ^ WEBアニメスタイル アニメの作画を語ろう 湖川友謙(6)画の技術と画の魅力
- ^ 『SFアニメがおもしろい 機動戦士ガンダムから新世紀エヴァンゲリオンまで』(アスペクト・1997)、及び『ロマンアルバム・エクストラ 聖戦士ダンバイン』(徳間書店・1984)
- ^ 大事典 1984, p. 73
- ^ 大事典 1984, p. 109
- ^ ロマンアルバム 1984, p. 49
- ^ 双葉社『1983年のロボットアニメ』より
- ^ 大事典 1984, p. 52
- ^ ロマンアルバム 1984, p. 61
- ^ 大事典 1984, p. 122
- ^ 『サンライズロボットアニメ大解剖』(2019年1月27日、三栄書房発行)37ページより。
- ^ WEBアニメスタイル アニメの作画を語ろう animator interview 湖川友謙(4)古代の歯の裏とバッフ・クラン人の目
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1983年10月号、徳間書店、98 - 99頁。
- ^ a b c d e f g 『サンライズロボットアニメ大解剖』(2019年1月27日、三栄書房発行)9ページより。
- ^ 『福島民報』1983年2月5日 - 1984年1月21日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1983年3月28日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『UX新潟テレビ21 30年史』(2014年3月、新潟テレビ21発行)101ページ。
- ^ 『北國新聞』1984年6月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1984年7月3日付 - 1984年7月10日付各朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1983年6月22日付 - 1984年7月10日付各朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1983年8月4日付朝刊24面、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1983年4月14日付 - 1984年5月3日付各朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1984年7月2日 - 7月6日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1984年5月号、学習研究社、98頁。
- ^ 永野護『F.S.S DESIGNS2 ADDLER:JUNO』角川書店、2007年、159頁。ISBN 978-4-04-854103-9。バナロッテの解説。
聖戦士ダンバイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 10:06 UTC 版)
「マスターグレード」の記事における「聖戦士ダンバイン」の解説
スケールは1/35。 ダンバイン(2000年8月) ※限定モデル ダンバイン CRYSTAL DVD VIDEO EDITION(2000年)電撃ホビーマガジン誌上限定販売品。 トッドダンバイン(2013年3月) トカマクダンバイン(2013年3月)以上2点、プレミアムバンダイ限定販売。
※この「聖戦士ダンバイン」の解説は、「マスターグレード」の解説の一部です。
「聖戦士ダンバイン」を含む「マスターグレード」の記事については、「マスターグレード」の概要を参照ください。
聖戦士ダンバイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 08:57 UTC 版)
アの国の地方領主のドレイク・ルフトに仕えるショット・ウェポンが研究開発して完成させた人型兵器である。ショット・ウェポンは地上界ではロボット工学の優れたアメリカ人研究者であり、バイストン・ウェルに召喚後、ショットはその優れた頭脳をアの国で十分に発揮し、ドレイク・ルフトの野望を技術面からサポートすることになる。また、同じくアメリカ人のゼット・ライトも技術スタッフとして活躍し、ゼットは主にオーラバトラーのコンピュータ分野を設計担当する。アの国のオーラバトラーはこの2人が中心になって技術開発、生産が行われていく。 オーラバトラーは、装甲や駆動系がバイストン・ウェルに棲息する巨大な強獣の甲殻や筋肉組織をそのまま利用して作られている。また機体の制御を行うコンピューターやセンサーに相当する部分は、人間に近い小型生物の脳や三半規管をうまく代用している。その為、生産されるオーラバトラーの機体数は、捕獲されたそのバイストン・ウェルの強獣の個体数により決まっていく事になる。 また、オーラバトラーは搭乗者のオーラ力を動力源とし、背部に設置されたオーラ・コンバーターと昆虫の様な二対の翅によって飛翔する。但し、翅は空力を利用する為に適時展開・収納を行うが駆動によって推力を生むものではなく、飛行はオーラ・コンバーターに内蔵されている推進機を主として行われる。また、現実の航空機等と同じように、オーラバトラーの航続距離には限りがあるとされる。 コクピットは胸部内側にあり、前面キャノピーはマジックミラーになっていて外景視界を得ている(側方は頭部カメラの映像がモニター表示される)。操縦桿やスロットル等の機器も補助的に設けられてはいるが、実際はオーラ力のみで自在に動かす事が可能である。 オーラバトラーの武装スペックは主に剣(オーラ・ソード)であるが、他にミサイル・火器類も装備・内蔵することが可能である。 オーラバトラー及びオーラマシンがバイストン・ウェルに誕生した当初は、各国はドレイク・ルフトよりそのオーラバトラー、オーラマシンを購入していたが、その後、各国が独自に技術力をつけ始めると、自国でオーラバトラー、オーラマシンの開発に乗り出すところもでてきた。ラウの国は「ボゾン」を、クの国は「ビアレス」を、ナの国は「ビルバイン」をそれぞれ自国の技術で完成させた。 戦場における人型オーラバトラーの効果は絶大である。敵に与える心理的影響はとても大きく、運用法次第では無血で勝機を呼び込むことも可能である。しかし、そのオーラバトラーの各国の開発競争が結果としてバイストン・ウェル全土に戦火の拡大を招く原因となった。 その後、一向に戦火が収まらない事に苛立ちを見せ始めたエ・フェラリオの長ジャコバ・アオンは、そのもてる能力の全てを使い、オーラバトラー、オーラマシンとそれに関わる全ての者をバイストン・ウェルから地上界へ追放した。 地上でのオーラバトラー、オーラマシンは、バイストン・ウェルにいる時とは比較にならない程の大きな火力を発揮する。また、オーラバトラー、オーラマシンの「オーラ・バリアー」は大きな防御力を持ち、地上の兵器から攻撃されても損傷を受けることはほとんどない。物語の中で、各国戦闘機がオーラバトラーにミサイルを何度も命中させても、オーラバトラーは一機も落とせず、当初は米軍でさえも戦果ゼロであった。 アニメの企画段階では、オーラバトラーは巨大な石像風で頭部は鳥人風にデザインされた物もあった。これは途中から現行の甲虫を思わせるデザインに変更されている。 アニメ「聖戦士ダンバイン」で登場するオーラバトラーは以下の通りである。 ゲド ズワァース ダーナ・オシー ダンバイン ドラムロ バストール ビアレス ビランビー ビルバイン ボゾン ボチューン ライネック レプラカーン
※この「聖戦士ダンバイン」の解説は、「オーラバトラー」の解説の一部です。
「聖戦士ダンバイン」を含む「オーラバトラー」の記事については、「オーラバトラー」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 聖戦士ダンバインのページへのリンク