せいタデウス‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【聖タデウス修道院】
聖タデウス修道院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/07 05:03 UTC 版)
聖タデウス修道院(せいタデウスしゅうどういん、アルメニア語: Սուրբ Թադէոսի վանք、ペルシア語: کلیسای تادئوس مقدس)とは、「黒の教会」(アゼルバイジャン語: قره کیلسه / Qara Kilsə、ペルシア語: قره کلیسا)とも呼ばれる古代アルメニア人の修道院である。イラン北西部・西アーザルバーイジャーン州の町マクの西方20キロメートルに位置する[1][2]。1997年に、UNESCOの世界遺産暫定リストに登録され、2008年の第32回世界遺産委員会において、「イランのアルメニア人修道院建造物群」を構成する1つとして、世界遺産に登録された。また、毎年のイランのアルメニア人、アルメニアに住むイラン系アルメニア人およびアルメニア使徒教会の信者によるこの修道院への巡礼は2020年にユネスコの無形文化遺産に登録された[3]。
- ^ Index of Armenian Art: Armenian Architecture
- ^ Jude: A Pilgrimage to the Saint of Last Resort By Liz Trotta
- ^ “UNESCO - Pilgrimage to the St. Thaddeus Apostle Monastery” (英語). ich.unesco.org. 2023年5月7日閲覧。
- ^ Thadeus Monastery at Armenica
- 1 聖タデウス修道院とは
- 2 聖タデウス修道院の概要
- 3 外部リンク
固有名詞の分類
- 聖タデウス修道院のページへのリンク