航空軍事用語辞典++ |
【耐Gスーツ】
戦闘機や攻撃機などの、激しい機動を行うパイロット・搭乗員の着用するスーツ。
激しい機動を行うと、強力なGが体にかかってくるのでG-LOCに陥りやすくなるが、その時に下半身に装着したスーツの内部にある気嚢(きのう)が膨張して、血液が一ヶ所に留まろうとするのを防ぐ効果がある。
関連:ブラックアウト
ウィキペディア |
耐Gスーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/26 02:30 UTC 版)
耐Gスーツ(たいジー スーツ)とは高いG(加速度)が戦闘機パイロットに掛かることによって発生するブラックアウトを軽減させるための衣類(パイロットスーツ)である。形状は下肢を被うズボン状である。戦闘機パイロットを同様に襲う生理現象のレッドアウトは軽減できない。
GにはプラスGとマイナスGがあるが、ブラックアウトはプラスGにて起こり、レッドアウトはマイナスGで起こる。ブラックアウトは血液がプラスGによって下肢に移動し、脳に十分な酸素供給ができなくなって貧血のように失神する状態を言う。航空機の構造上、プラスGの方が大きく、また発生する頻度、時間も多いので、結果、戦闘機によるドッグファイトでは、ブラックアウトの対策が重要となった。
- 1 耐Gスーツとは
- 2 耐Gスーツの概要
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