翻訳語とは? わかりやすく解説

翻訳

(翻訳語 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 01:20 UTC 版)

翻訳ほんやく: translation)とは、ある形で表現されている対象を、異なる形で改めて表現する行為である。


注釈

  1. ^ コンピュータプログラミング言語におけるコンパイルなど、形式言語における変換を指して(特に、以前は多かったカタカナ語の言い換え語として)「翻訳」という語を使うことも多いが、自然言語の翻訳と形式言語の変換は質的に全く異なるものであり、わかった気がする(実際には誤解しているだけの)言い換え語として以上の意味は無い。

出典

  1. ^ a b 「よくわかる翻訳通訳学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p2 鳥飼玖美子編著 ミネルヴァ書房 2013年12月10日初版第1刷発行
  2. ^ 「よくわかる翻訳通訳学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p110 鳥飼玖美子編著 ミネルヴァ書房 2013年12月10日初版第1刷発行
  3. ^ 「近代科学の源をたどる 先史時代から中世まで」(科学史ライブラリー)p158 デイビッド・C・リンドバーグ著 高橋憲一訳 朝倉書店 2011年3月25日初版第1刷
  4. ^ 「近代科学の源をたどる 先史時代から中世まで」(科学史ライブラリー)p175-177 デイビッド・C・リンドバーグ著 高橋憲一訳 朝倉書店 2011年3月25日初版第1刷
  5. ^ 「近代科学の源をたどる 先史時代から中世まで」(科学史ライブラリー)p182-184 デイビッド・C・リンドバーグ著 高橋憲一訳 朝倉書店 2011年3月25日初版第1刷
  6. ^ 「医学の歴史」pp150 梶田昭 講談社 2003年9月10日第1刷
  7. ^ 「図説 本の歴史」p57 樺山紘一編 河出書房新社 2011年7月30日初版発行
  8. ^ 「よくわかる翻訳通訳学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p38 鳥飼玖美子編著 ミネルヴァ書房 2013年12月10日初版第1刷発行
  9. ^ a b 「よくわかる翻訳通訳学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p18-19 鳥飼玖美子編著 ミネルヴァ書房 2013年12月10日初版第1刷発行
  10. ^ 現代の事例では、サダム・フセインの小説を和訳する際に、戦争のため版権所有者と連絡がとれず、仏語版から仏文学者が翻訳したものがある。『王様と愛人』p4 ブックマン社 2004年8月5日初版第1刷発行
  11. ^ 「よくわかる翻訳通訳学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p69 鳥飼玖美子編著 ミネルヴァ書房 2013年12月10日初版第1刷発行
  12. ^ 「よくわかる翻訳通訳学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p8-9 鳥飼玖美子編著 ミネルヴァ書房 2013年12月10日初版第1刷発行
  13. ^ 「よくわかる翻訳通訳学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p74-78 鳥飼玖美子編著 ミネルヴァ書房 2013年12月10日初版第1刷発行
  14. ^ 「よくわかる翻訳通訳学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p74-75 鳥飼玖美子編著 ミネルヴァ書房 2013年12月10日初版第1刷発行
  15. ^ 「よくわかる翻訳通訳学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p76-77 鳥飼玖美子編著 ミネルヴァ書房 2013年12月10日初版第1刷発行
  16. ^ 登録ボランティア制度について名古屋国際センター、2012年9月11日閲覧)
  17. ^ Japan earthquake how to protect yourself (地震発生時緊急マニュアル)、日本語・英語・その他の言語、東京外国語大学の学生たち、2012.3.3開始、2012年9月11日閲覧



翻訳語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 11:29 UTC 版)

「地」の記事における「翻訳語」の解説

次のような西洋語の翻訳語として「地」が用いられることがあるギリシア語: γῆ ゲー派生語Geo〜。ゲオルギオス (Γεώργιος): 地を耕す者) ロマンス語 terraラテン語・イタリア語 terra テラ フランス語 terre テール スペイン語 tierra ティエラ ゲルマン語英語 earth, land ドイツ語 Erde エルデ スラヴ語ロシア語 земля ゼムリヤ(派生語ノヴァヤゼムリャ: 新たなる土地ポーランド語 ziemia

※この「翻訳語」の解説は、「地」の解説の一部です。
「翻訳語」を含む「地」の記事については、「地」の概要を参照ください。


翻訳語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:53 UTC 版)

哲学」の記事における「翻訳語」の解説

和製漢語」も参照 英語をはじめとした多く言語で、古希: φιλοσοφίαをそのまま翻字した語が採用されている。例えば、羅: philosophia、英: philosophy、仏: philosophie、独: Philosophie、伊: filosofia、露: философия、阿: falsafah‎などである。 日本で現在用いられている「哲学という訳語は、詳細な経緯諸説あるが、大抵の場合明治初期知識人西周によって作られ造語和製漢語)であると説明される少なくとも、西周の『百一新論1874年明治7年)に「哲学」という語が見出される。そこに至る経緯としては、北宋の儒学者周敦頤著書『通書』に「士希賢」(士は賢をこいねがう)という一節があり、この一節儒学概説『近思録』にも収録されていて有名だった。この一節をもとに、中国西学日本洋学にあたる)が「賢」を「哲」に改めて「希哲学」という語を作り、それをフィロソフィア訳語として転用した。それを西周借用して、さらにここから「希」を省略して哲学」を作ったとされる西周明治政府における有力者でもあったため、「哲学という訳語は文部省採用され1877年明治10年)には東京大学学科名にも用いられ以降一般に浸透した。なお、西周は「哲学」以外にも様々な哲学用語訳語考案している。 漢語本場である中国では、西周作った哲学という訳語が、いわば逆輸入されて現在も使われている。経緯としては、清末民初1900年代前後)の、主に変法運動期の知識人たちが、同じ漢字文化圏属す日本訳語和製漢語受容したことに由来する。 「哲」という漢字の意味(および同義字)は「賢人知者(賢)、事理に明らか(明)、さとし(敏)」などがある。字源としては、会意形声文字で「口」+「折(音符)」から。「折」は一刀両断すること。

※この「翻訳語」の解説は、「哲学」の解説の一部です。
「翻訳語」を含む「哲学」の記事については、「哲学」の概要を参照ください。

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