羹に懲りて膾を吹くとは? わかりやすく解説

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羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹(ふ)く

読み方:あつものにこりてなますをふく

《「楚辞九章から》羹(あつもの)(熱い吸い物)を飲んでやけどをしたのにこりて、冷たいなますも吹いてさますという意。前の失敗にこりて必要以上用心をすることのたとえ。

[補説] 「熱い物に懲りて膾を吹く」ではない。


羹に懲りて膾を吹く

出典:『Wiktionary』 (2021/07/23 06:08 UTC 版)

成句

懲りてを吹く(あつものにこりてなますをふく
  1. ある失敗懲りて必要以上に用心深くなり無意味な心配をすることのたとえ。羹(肉や野菜煮た熱い汁物)を食べたら、とても熱くて懲りたので、冷たい食べ物である膾(生肉刺身では生魚となり誤り)を食べ時にまで息を吹きかけて冷ましてから食べようとしてしまう、という状況表している。

出典

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