義認とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 人文 > 概念 > 概念 > 義認の意味・解説 

ぎ‐にん【義認】

読み方:ぎにん

justificationキリスト教で、罪ある人間キリスト贖罪(しょくざい)によって正し人として神に認められること。罪のゆるし。カトリックでは、義化という。


義認

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/10 14:01 UTC 版)

義認(ぎにん、ラテン語: Justificatio, 英語: Justification)とは、キリスト教で、神によって人が義と認められることである。ただし、教派によって相違がある。カトリック教会の伝統では義化(ぎか)と表現されるが、義認とも読み替えられる[1]


  1. ^ 日本カトリック司教協議会認可、日本カトリック司教協議会教理委員会訳・監修『カトリック教会のカテキズム』p.587、カトリック中央協議会、2002年
  2. ^ ジョン・メイエンドルフ著『ビザンティン神学』251頁(3行 - 4行)、新教出版社 ISBN 9784400321224
  3. ^ 宇田進『福音主義キリスト教と福音派』いのちのことば社
  4. ^ アリスター・マクグラス『宗教改革の思想』教文館
  5. ^ 岩下壮一『カトリックの信仰』第十四章「聖霊」「救いの実現は神人の協力による」=神人協力説はメランヒトンの思想。カトリックでは半ペラギウス主義として否定されている。


「義認」の続きの解説一覧

「義認」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



義認と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「義認」の関連用語

義認のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



義認のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの義認 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS