続後撰和歌集とは? わかりやすく解説

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しょくごせんわかしゅう〔シヨクゴセンワカシフ〕【続後撰和歌集】

読み方:しょくごせんわかしゅう

鎌倉時代勅撰和歌集20巻宝治2年1248後嵯峨院院宣により、藤原為家が撰し、建長3年(1251)成立。歌数約1370首。新古今時代歌人の歌を多く収録続後撰集


続後撰和歌集

読み方:ショクゴセンワカシュウ(shokugosenwakashuu)

鎌倉時代勅撰和歌集


続後撰和歌集〈上下/藤原為家筆〉

主名称: 続後撰和歌集〈上下藤原為家筆〉
指定番号 2406
枝番 00
指定年月日 1984.06.06(昭和59.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書 建長七年五月十六日書写奥書
員数 1帖
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文:  『続後撰和歌集』(二十巻)は、後嵯峨院勅命藤原為家一一九七-一二七五)が建長三年一二五一)に撰進した勅撰和歌集で、本帖はその撰者為家が建長七年一二五五)に書写した撰者自筆本である。
 体裁綴葉装表紙藍紙の旧表紙で「續後撰和謌集〈上下/〉」と墨書外題がある。本文は「續後撰和謌集巻第一」と首題掲げ、半九~十一行、和歌一首一行書き詞書三字下げ書写している。文中にはまま墨書訂正がある。帖末には「建長七年五月十六日中風右筆懇終書写之功/特進亜相戸部尚書藤原花押)」と為家の書写奥書があり、ついで老筆で為家が記した校合奥書、および文永二年(一二六五)四月の子息為相への付属奥書があって、本帖が撰者為家の自筆本であること、その後為家が奏覧本校合し、為相に譲与した証本であることを明らかにしている。『続後撰和歌集』は古写本伝存少なく、本帖は伝存稀な撰者自筆本としてその価値が高い。
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書跡・典籍:  継色紙  継色紙  続古今集  続後撰和歌集  続日本紀  続本朝往生伝  続本朝往生伝

続後撰和歌集

読み方:ショクゴセンワカシュウ(shokugosenwakashuu)

分野 和歌集

年代 鎌倉中期

作者 藤原為家〔撰〕


続後撰和歌集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 01:37 UTC 版)

続後撰和歌集』(しょくごせんわかしゅう)は「二十一代集」第10番の勅撰和歌集。20巻。撰者は藤原為家[1]。収録歌集は1368首[1]


  1. ^ a b c d e f g h i j k 日本古典文学大辞典編集委員会 『日本古典文学大辞典第3巻』 岩波書店、1984年4月、407-408頁。 
  2. ^ a b 続後撰和歌集〈上下/藤原為家筆〉 文化遺産オンライン”. bunka.nii.ac.jp. 2021年11月3日閲覧。


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