統計量とは? わかりやすく解説

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統計量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 14:12 UTC 版)

統計量(とうけいりょう)とは、統計学において、一組の標本データに、目的に応じた統計学的なアルゴリズム関数)を適用し得た、データの特徴を要約した数値を指す。なお十分性をもつ統計量を十分統計量と呼ぶ。日本産業規格では「確率変数だけで規定された関数」[1]と定義している。


  1. ^ JIS Z 8101-1, 1.8 統計量.


「統計量」の続きの解説一覧

統計量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/29 08:03 UTC 版)

コルモゴロフ-スミルノフ検定」の記事における「統計量」の解説

n個の標本y1,y2,...,yn対す経験分布Fnは以下のように与えられる。 ここでF(x)帰無仮説提示される分布、またはもう一方経験分布である。二つ分布等しいという帰無仮説棄却されないと仮定する場合上記二つの統計量が従うべき確率分布は、仮説提示される分布連続分布ある限りにおいて、分布の形依存しないクヌースはこの1対の統計量に関する有意性解析する方法に関する詳細な記述与えている。多く人々2つの統計量の代わりにDn=max(Dn+, Dn−) という統計量を用いるが、この統計量の分布はさらに扱いにくい。

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統計量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 14:09 UTC 版)

カイパー検定」の記事における「統計量」の解説

コルモゴロフ-スミルノフ検定使われる検定統計量用いてV = D + n + D − n {\displaystyle V=D_{+}^{n}+D_{-}^{n}} と表記される検定統計量用いる。 この統計量のサンプル数Nが十分大きい場合有意確率は Prob ( V N > z ) = 2 ∑ j = 1 ∞ ( 4 j 2 z 2 − 1 ) exp ⁡ ( − 2 j 2 z 2 ) {\displaystyle {\text{Prob}}\left(V{\sqrt {N}}>z\right)=2\sum _{j=1}^{\infty }(4j^{2}z^{2}-1)\exp(-2j^{2}z^{2})} で与えられる

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