むらさき‐ずいしょう〔‐ズイシヤウ〕【紫水晶】
紫水晶(Amethyst)
Gamsberg,Khomas Region,Namibia
SiO2 画像の幅約1.4cm
針鉄鉱(Goethite)入りのアメシストです。
紫色をした小さな両錐水晶の中に針状の針鉄鉱が入ったユニークな
水晶です。
紫水晶(Amethyst)
Andilamena,Toamasina,Madagascar
SiO2 画像の幅約3.2cm
紫水晶の日本式双晶です。
無色透明な日本式双晶として成長した水晶の上に、更に紫水晶が
成長して松茸水晶の形状になっています。
紫水晶の内部構造は特殊で、このような生成過程がないと紫水晶
の日本式双晶はできないと思われています。
紫水晶(Amethyst)
San Vicente Mine,Veta Madre,Guanajuato,Mexico
SiO2 標本の幅約5cm
紫水晶の表面を方解石が被った優しい美しさを持つ標本です。
紫水晶(Amethyst)
Rio Gradesl,Brazil
SiO2 標本の幅約8cm
フラワーアメシストと呼ばれる水晶で、紫水晶が花のように集まっています。
この標本はフラワーアメシストが二段重ねになり、面白い形をしています。
紫水晶(Amethyst)
Small Mountain of North,Zambia
SiO2 標本の幅約8cm
優しい薄紫色をした水晶です。
大きくて美しい結晶と優しい色合いが素晴らしい標本です。
紫水晶(Amethyst)
Brandberg,Namibia
SiO2 画像の幅約1.4cm
煙水晶の上に両錐の紫水晶(一部に煙水晶の部分も見られる)が付いています。
内部には結晶と同じ形の空間をもった負晶(Negative crystal)が観察できます。
紫水晶
アメシスト
(紫水晶 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 03:43 UTC 版)
アメシスト(amethyst)は、紫色の水晶である。紫水晶(むらさきすいしょう、むらさきずいしょう)[1]、紫石英(しせきえい)とも呼ばれる。amethyst の名は、古代ギリシア語の ἀμέθυστος(améthustos、酔わせない)に由来し、酔いを防ぐ効果があると信じられていた[2]。日本語ではアメジストと呼ばれることも多いが、原語の発音に従えば「アメシスト」がより正確である。
- ^ 文部省 編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、193頁。ISBN 4-8181-8401-2。
- ^ (英語) Oxford Dictionary of English. Oxford University Press. (2003)
- ^ 『楽しい鉱物学』株式会社草思社、6月5日 1990。
- ^ “Prasiolite gemstone information”. www.gemdat.org. 2018年4月19日閲覧。
- ^ “石英(水晶)の様々な結晶 www.tool-tool.com”. BW Professional Cutter Expert www.tool-tool.com. 2023年2月9日閲覧。
- 1 アメシストとは
- 2 アメシストの概要
- 3 用途・加工法
- 4 外部リンク
紫水晶(しみず あきら)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 16:23 UTC 版)
「るべどの奇石」の記事における「紫水晶(しみず あきら)」の解説
鉱物や鉱石の仲買人を生業とする人物。糸目と長髪、常ににこやかな笑顔を崩さない美形の色男だが、硝子をちゃん付けで呼んだり、彫刻家の遺品をくすねようとするなど、軟派でいい加減な性格。曰くつきの石を『るべど』に持ち込んでは硝子に取引を持ちかけている。
※この「紫水晶(しみず あきら)」の解説は、「るべどの奇石」の解説の一部です。
「紫水晶(しみず あきら)」を含む「るべどの奇石」の記事については、「るべどの奇石」の概要を参照ください。
紫水晶(amethyst、アメシスト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:58 UTC 版)
「石英」の記事における「紫水晶(amethyst、アメシスト)」の解説
紫水晶(むらさきすいしょう)は紫色に色づいた水晶。紫色の発色は、ケイ素を置換した微量の鉄イオンが放射線を受けると電子が飛ばされ電荷移動が酸素原子と鉄イオンとの間で起こり、三価の鉄イオンが四価の鉄イオンになり、これが形成した色中心(カラーセンター)が光のスペクトルの黄色を吸収するために、その補色である紫色が通過する様になるのが原因とされる。最近の研究ではアルミニウムも関係しているとの説がある。尖っていて、細長く装飾品に使われる場合は研磨される場合が多い。加熱するとレモン色や黄色に変わりやすいが、稀にブラジル産の物で緑色になるものがありプラシオライトの名で呼ばれている。紫外線に曝露すると退色する(そのため、直射日光の当たる窓際に置くと次第に色が褪せてくる)。英語名 amethyst はギリシア語の amethustos(酔わせない)から派生した。アメシストを持つと酔いを防ぐはたらきがあると信じられていたことによる。
※この「紫水晶(amethyst、アメシスト)」の解説は、「石英」の解説の一部です。
「紫水晶(amethyst、アメシスト)」を含む「石英」の記事については、「石英」の概要を参照ください。
紫水 晶(シミズ アキ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/06/20 16:29 UTC 版)
「ミリオンガール」の記事における「紫水 晶(シミズ アキ)」の解説
※この「紫水 晶(シミズ アキ)」の解説は、「ミリオンガール」の解説の一部です。
「紫水 晶(シミズ アキ)」を含む「ミリオンガール」の記事については、「ミリオンガール」の概要を参照ください。
「紫水晶」の例文・使い方・用例・文例
紫水晶と同じ種類の言葉
- 紫水晶のページへのリンク