紙本著色絵因果経とは? わかりやすく解説

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紙本著色絵因果経〈巻第四下/〉

主名称: 紙本著色絵因果経〈巻第四下/〉
指定番号 110
枝番 00
指定年月日 1955.02.02(昭和30.02.02)
国宝重文区分 国宝
部門種別 絵画
ト書
員数 1巻
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文: 奈良時代作品

紙本著色絵因果経〈絵慶忍並聖衆丸筆/巻第四〉

主名称: 紙本著色絵因果経〈絵慶忍並聖衆丸筆/巻第四
指定番号 1263
枝番 00
指定年月日 1953.03.31(昭和28.03.31)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書 建長六年二月二十七日奥書がある
員数 1巻
時代区分 鎌倉
年代 1254
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

紙本著色絵因果経

主名称: 紙本著色絵因果経
指定番号 19
枝番 00
指定年月日 1951.06.09(昭和26.06.09)
国宝重文区分 国宝
部門種別 絵画
ト書 軸付に「月七日書生従八位」の九字残存する
員数 1巻
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文: 奈良時代作品

紙本著色絵因果経〈巻第三上/〉

主名称: 紙本著色絵因果経〈巻第三上/〉
指定番号 1859
枝番 00
指定年月日 1986.06.06(昭和61.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 1巻
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文:  仏伝経典代表的なものである「過去現在因果経」に絵を付した写経を、「絵因果経」と称しており、中でも奈良時代の製作になるものは「古因果経」と呼んで珍重されるが、本巻はその一例である。四巻本「過去現在因果経」の各巻上下二巻分けた八巻一具として作られたもので、その巻第三の上である本巻は、悉達太子出家後の修業期を表わしている。
 全巻通して上下二段分かち下段経文一行八字基準書写し、上段には経文対応する絵を、場面転換をはかりながら、連続的に描く。小さい絵ではあるものの、人物の顔貌など細部までこまやかな表現見られ巻頭に近い部分多少剥落見られる他は、保存良い
 古因果経諸本は、それぞれに画風差異を示すが、本巻は、諸本に共通の古朴様式に基づきつつも、人物景観との比例などに、自然な表現への意識働かせているのが特徴である。経文書風は、他本の様な通常の写経生の厳格な書風とは異なると見受けられる。これらのことから、製作時期若干下降するという意見もあるが、その点はなお検討要するところであろう
 なお本巻巻頭には「興福伝法」の印が捺されており、もと興福寺伝法院蔵され一本であることが判る。同じ印が東京芸術大学本(巻第四下)にもあり、これら両本は一具であった可能性もあるが、作風には明瞭な差が認められるので、断定することは難しい。
 古因果経は、断簡となったものを含めて五巻現存するが、本巻は同巻次である醍醐寺本と並んで一紙欠落もなく伝えられ一巻として、極めて貴重な遺品である。

紙本著色絵因果経

主名称: 紙本著色絵因果経
指定番号 54
枝番 00
指定年月日 1952.11.22(昭和27.11.22)
国宝重文区分 国宝
部門種別 絵画
ト書
員数 1巻
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文: 奈良時代作品
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