納戸

デジタル大辞泉

なん‐ど【納戸】

読み方：なんど

１ 衣服・調度品などを収納する部屋。中世以降、屋内の物置部屋をいい、寝室・産室にも用いた。おなんど。

２ 「納戸方」の略。

３ 「納戸色」の略。

難読語辞典

納戸

読み方：ナンド（ｎａｎｄｏ）

衣類・家財・道具類をしまっておく部屋

ログハウス用語集

納戸（なんど）

衣類や調度品をしまっておく部屋。押し入れやクロゼットなどの収納スペースと比べ、部屋というニュアンスが強い。閉め切っておくことが多いので通風など換気対策に配慮したい。→クロゼット

歴史民俗用語辞典

納戸

読み方：ナンド（ｎａｎｄｏ）

衣服・調度・金銀などを収蔵しておく所。

隠語大辞典

納戸

読み方：なんど

1. 遊廓では遊女の「たまり」をいふ。納殿（などの）の転じたものである。〔花柳語〕
2. 遊廓では遊女のたまりをいう。〔花柳界〕
3. 遊郭では遊女のたまりをいう。

分類 花柳界、花柳語

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ウィキペディア

納戸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/25 04:50 UTC 版)

納戸（なんど）とは、住宅において普段使用しない衣類や家具・調度品などを収納するための空間。建築基準法で「居室」の基準に適合しないものを言う。

Weblio日本語例文用例辞書

「納戸」の例文・使い方・用例・文例

• 御召し納戸という色
• 江戸幕府において,小納戸という役職
• 納戸色という,ねずみ色がかった藍色
• 大納戸という,江戸時代の役職
• 大納戸という,江戸時代の役職の人
• 納戸役という,江戸幕府で将軍の財物を管理した人
• 事務用品の収納戸棚
• ライティングデスクという収納戸棚を兼ねた読み書き用の机