精の紅曙とは? わかりやすく解説

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精の紅曙【セイノベニアケボノ】(草花類)

登録番号 第12602号
登録年月日 2005年 1月 19日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み 精の紅曙
 よみ:セイノベニアケボノ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 有限会社精興園
品種登録者の住所 広島県福山市新市町大字金丸789番地
登録品種の育成をした者の氏名 山手義彦
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「国紅」に夏秋系輪ギク交配して育成されたものであり、花は赤紫色のやや大輪切花向きの品種である。型は直立性性は高性、開花時の草丈は中である。太さはやや太、色は褐、強さは強、中空程度は大、摘心後の分枝性は中、側らいの発生程度は少、節間長は中である。葉身長はやや長、幅は中、縦横比はやや大、葉柄長さは中、一次欠刻は深、裂片縁部の重なり程度平行する表面の色、裏面の色及び毛じの多少は中、光沢度はやや弱、厚さは厚、硬さは中、葉柄着生角度上向き、たく有無は殆どの付着、形は深裂せず、大きさは小、分布状態は主として両側付着するである。花の大きさはやや大、厚みは中、舌状花重ねは5列以上で満開時に露心、舌状花数は中、管状花部の直径極小管状花数はやや少、分布集中長さはかなり小である。花弁の形は舟底弁、先端の形は丸い、花弁長さは中、幅はやや狭、外花弁の表面の色は赤紫JHS カラーチャート9508)、裏面の色は明赤味紫(同8905)、舌状花表面の色の分布状態は均一外花弁の角度上向き、花の中心部の色は外弁同色花盤の色は黄緑、花たくの形は平らなドーム状、大きさ及び総ほうの大きさはやや小、花首太さは中、長さは短、生態分類型は夏秋ギク開花早晩性は晩である。「精の扇」と比較して中空程度大きいこと、裂片縁部の重なり程度平行すること、たく葉の形深裂しないこと等で、「精の幸」と比較して舌状花数が少ないこと、外花弁の表面の色が赤紫であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成9年出願者のほ場広島県福山市)において、「国紅」に夏秋系輪ギク交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「精の曙」であった





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