粉青砂器とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 粉青砂器の意味・解説 

粉青沙器

(粉青砂器 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 22:51 UTC 版)

粉青沙器(ふんせいさき)は、朝鮮半島で、李氏朝鮮時代の前半、15世紀を中心に作られた磁器の一種である。鉄分の多い陶土に肌理細かい白土釉で化粧掛けを施し、透明釉を掛けて焼造した。本来は、粉粧灰青沙器の略語。高麗時代末期の14世紀半ばに発祥し、15世紀に最盛期を迎え、16世紀前半には消滅して、その後の朝鮮王朝の磁器は李朝白磁が主体となった[1]


  1. ^ (姜、2010)、p.118
  2. ^ (姜、2010)、pp.119, 146
  3. ^ (姜、2010)、pp.119, 132
  4. ^ (姜、2010)、pp.119 - 132
  5. ^ (姜、2010)、p.133
  6. ^ (姜、2010)、pp.134 - 135
  7. ^ (姜、2010)、pp.136, 164, 211
  8. ^ (姜、2010)、pp.17, 139
  9. ^ (丁・宋・樋口、2006)、p.5
  10. ^ (姜、2010)、p.147


「粉青沙器」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「粉青砂器」の関連用語

粉青砂器のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



粉青砂器のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの粉青沙器 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS