米国エネルギー省
【英】: department of energy
略語: DOE
米国エネルギー省。 主要な連邦の諸エネルギー機関を統合し、その関係の調整・監督を通し、全体として均衡のとれた国家エネルギー計画を提供すると共に、エネルギー技術の研究開発、連邦レベルの市場調査、情報収集並びにその分析、省エネルギーの促進などを使命とし、1977 年カーター大統領により設立された。レーガン大統領はエネルギー産業についても自由な競争を重視し、規制や助成はできるだけ廃止すべきであるとして、エネルギー省は廃止するとの政策を掲げたが、その後縮小して存続することとした。この方針に沿って近年は同省の機能は石油の戦略備蓄と緊急時の石油配給体制の確立や、エネルギー関係技術の基礎研究などに比重が移りつつある。 |
アメリカ合衆国エネルギー省
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 00:02 UTC 版)
アメリカ合衆国エネルギー省(アメリカがっしゅうこくエネルギーしょう、英: United States Department of Energy、略称: DOE)は、アメリカ合衆国連邦政府で、エネルギーと原子力を所管する行政機関。核兵器の製造や管理についても、アメリカ合衆国国防総省やアメリカ軍とともに関与する。
- ^ 「核融合研究で連携 米DOEと 施設開発など」『日刊工業新聞』2024年4月11日2面
- 1 アメリカ合衆国エネルギー省とは
- 2 アメリカ合衆国エネルギー省の概要
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