簡易寝台車
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Bvcmz248.5 ドイツ鉄道より購入した簡易寝台車を全面的にリフォームした車両。4人または6人分の寝台を備えた簡易個室を有する。一部の車体側面には、月と星をシンボライズしたマークが描かれていた。なお購入に際し、CNL社が創業時より保有していた2階建て個室寝台車の一部を、DBナハトツークへ売却(トレード)している。所属会社変更後もそのままの形式名だったが、しばらくしてBvcmz028形に変更された。 Bvcmbz249.1 DBナハトツーク所属の簡易寝台車をCNL用にリフォームした車両。外板塗色が変更されたものの、貸出として所属会社は変更されなかった。台車が異なるのを除けばBvcmz248.5形と同様であるが、一端に車いす対応の個室を設けており、通常よりも乗降ドアの開口面積が拡幅されているのが特徴。 Bcvmh 2002年に、オランダ国鉄より購入した簡易寝台車をリフォームした車両。元々は、ドイツ鉄道がツアー客輸送用に製造したTUI FerienExpress用車両をオランダ国鉄が購入し簡易寝台車に改造していたものである。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}Bcdvmz[要出典] ドイツ鉄道より購入した簡易寝台車をリフォームし、室内のおよそ2/3を簡易寝台に、1/3を荷物室(自転車積載用スペース)に改造した車両。 BDcm ドイツ鉄道より購入した簡易寝台車をリフォームし、車内のおよそ1/3を荷物室(自転車積載用スペース)に改造した合造車両。荷物室内はカーペット敷きで夜間でも明るく、一般客も入室できたため、実質的には深夜時間帯の談笑スペースとしても利用可能であった。
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簡易寝台車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 22:33 UTC 版)
簡易寝台(クシェット)車は側方通路式のコンパートメント車で、各コンパートメントに6個(3段)または4個(2段)の寝台がある。コンパートメント内に洗面台などの設備はなく、車両端の共用のものを使用する。また寝台にはシーツや枕は備え付けられているが、寝台ごとのカーテンはない場合もある。また昼間(21時以前および7時以降)は寝台を解体し座席車として用いられる。 簡易寝台車は原則として男女相部屋であり、就寝時も昼の服装のまま着替えるべきではないとされている。ただし一部の国では女性専用のコンパートメントを設けていることもある。 フランスの国内夜行列車では個室寝台車が連結されなくなったため、フランス国鉄では特別料金を支払うことでクシェット車のコンパートメントを定員に満たない人数で占有できるサービスを行なっている。一方イギリスの夜行列車である「カレドニアン・スリーパー」と「ナイト・リビエラ」には簡易寝台車はなく、個室寝台車と座席車のみである。
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