筋 (麻雀)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 筋 (麻雀)の意味・解説 

筋 (麻雀)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/16 04:58 UTC 版)

(スジ)とは、麻雀における基本用語のひとつで、「あいだに2牌挟んだ2種類の牌」を1セットとして捉えた概念である。すなわち、例えば2と3を挟んだ1と4、3と4を挟んだ2と5、などを、それぞれ1-4のスジ、2-5のスジなどと言う。本稿ではスジおよびスジに関連する用語や概念について概説する。


注釈

  1. ^ は結果的には余剰牌になっているが、引きに対応するために途中まで温存され、その結果切り出しが遅くなっている。
  2. ^ 3巡目    ツモ   ドラ表示牌 
    この形から何を切るかだが、をツモ切ってしまうと、そのあと → と引いた場合に雀頭がになり、が出てゆく形でのテンパイになる。のかわりにを切っておけば、 → と引いても雀頭がとなり、赤の出てゆかないテンパイになる。

出典

  1. ^ 井出洋介監修『東大式 麻雀点数計算入門』池田書店、2007年、136-137頁。ISBN 9784262107325 
  2. ^ 浅見了. “鈍ら筋”. 2012年6月1日閲覧。
  3. ^ a b c 浅見了. “疝気筋”. 2012年6月1日閲覧。
  4. ^ a b 浅見了. “表筋”. 2012年6月1日閲覧。
  5. ^ a b c 日本プロ麻雀協会. “日本プロ麻雀協会 麻雀用語講座バックナンバー”. 2012年5月31日閲覧。
  6. ^ 浅見了. “裏筋”. 2012年6月1日閲覧。
  7. ^ 大隈秀夫『マージャン金言集 敵に差をつける「読み」と「カン」光文社 カッパ・ブックス、1974年。 p108-p110の「裏面子を読め」という小題で裏スジについて解説があり、その中に「裏面子はふつう裏スジとも呼ばれているが」との記述がある。また、「裏面子は麻雀用語に正確を期するために天野大三によって名付けられた言葉である」との記述もある。
  8. ^ 浅見了. “跨ぎ筋”. 2012年6月1日閲覧。
  9. ^ a b c 堀内正人近代麻雀公認 麻雀 麒麟児の一打 鉄鳴き』竹書房、2013年。ISBN 9784812494400 p56。



「筋 (麻雀)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「筋 (麻雀)」の関連用語

筋 (麻雀)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



筋 (麻雀)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの筋 (麻雀) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS