第54回NHK紅白歌合戦
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『第54回NHK紅白歌合戦』(だいごじゅうよんかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2003年(平成15年)12月31日にNHKホールで行われた、通算54回目のNHK紅白歌合戦。19時30分 - 21時20分および21時30分 - 23時45分にNHKで生放送された。
注釈
- ^ 第37回では、出場歌手+NHKアナウンサーによる両組司会だった。
- ^ 膳場はここ2年間、有働に並ぶ紅組司会の候補とマスコミに報じられていた。
- ^ 2020年にコーラスとして田中が参加した。
- ^ 翌1991年12月の『音楽達人倶楽部』には出演した。
- ^ 紅白のトリは元々「ソロ歌手でなくてはいけない」との慣例があり、過去には第43回(1992年)にて紅組トリに由紀さおり・安田祥子、白組トリおよび大トリに同回で解散のステージとなっていたチェッカーズと紅・白共にグループを起用する構想が挙がっていたが、この慣例があったために双方共に見送りとなった経緯がある(紅組トリに関しては、由紀が単独出場してトリで歌唱し、安田が舞台裏でコーラスをするという形となった)。今回のSMAPの事例を機に以後、グループのトリ起用も普通に行われていくようになるが、2021年までに紅組でソロ歌手以外でトリを務めたのはDREAMS COME TRUEといきものがかりのみで、女性のみで構成されるグループ(乃木坂46をはじめとする坂道シリーズなど)のトリは未だ実現していない。
- ^ JR西日本「DISCOVER WEST」キャンペーンソング。CMでは鬼束ちひろが歌唱したバージョンが使われた。
- ^ JR東海プロデュースソング。
- ^ 2月14日にはBS2、2月29日にはBShiでも再放送された。
- ^ 18:40 - 18:45は『NHKプレマップ』、18:45 - 18:59:55はローカルニュース、18:59:55 - 19:30は『NHKニュース7』。
- ^ 紅組司会については、有働と膳場の同僚で今回まで3年連続でラジオ実況を担当した小野に交代。なお当初は有働が続投する予定だったが、同年起こったNHKの不祥事により当時NHK会長の海老沢の肝煎りだった有働の起用案が流れ、有働の後輩である小野に変更となったとの報道もある。
- ^ 総合司会については、武内の先輩である堀尾正明に交代(なお、武内は翌年産休入りした)。
- ^ アメリカ総局勤務時代の第59回(2008年)にはアイルランドから中継出演したエンヤのリポート・曲紹介を担当。第63回の総合司会に決まった直後、「この9年間、大晦日は毎年紅白を視聴し『進行が遅れている』等と思いながら観ていたこともあった」と語っている(『女性セブン』2013年1月1日号でのインタビュー)。
- ^ 女性の単独総合司会起用は今回以来だった。
出典
- ^ a b c “史上初…紅白司会は局アナクインテットだ!!”. ZAKZAK (産業経済新聞社). (2003年11月13日) 2016年2月9日閲覧。
- ^ 『スポーツニッポン』,2003年10月14日
- ^ 格闘技が恐怖?「紅白」曲順隠し!、スポニチアネックス、2003年12月5日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 「紅白」の曲順 29日に発表も、スポニチアネックス、2003年12月12日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 打倒曙&サップ!美川&幸子共闘、スポニチアネックス、2003年12月30日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 『Exciteニュース』2003年12月27日付
- ^ 2003年12月30日 日刊スポーツ芸能面 など各紙芸能面より
- ^ 長渕剛 13年ぶり紅白出場へ、スポニチアネックス、2003年11月26日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 13年ぶり長渕、今度は1曲、スポニチアネックス、2003年11月27日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ “LoVendoЯ(ラベンダー)として活動、元モー娘の田中れいな”. person編集局 (2015年6月22日). 2016年1月26日閲覧。
- ^ a b c 羽開かない…幸子衣装トラブル、スポニチアネックス、2004年1月1日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 国分&aikoは〝ラブラブ対決〟、スポニチアネックス、2003年12月30日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 紅白史上初!倉木 国宝で歌う、スポニチアネックス、2003年12月18日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 『読売新聞』2003年12月30日付
- ^ “野鳥の会”紅白落選!、スポニチアネックス、2003年12月26日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 紅白47年ぶり…森山親子バトル、スポニチアネックス、2003年11月27日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ はなわ&テツトモが合体、スポニチアネックス、2003年12月18日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 「紅白」出場者決定の“光と影”…来年に期待? “みゆき効果”絶大、ZAKZAK、2003年11月27日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 『デイリースポーツ』2003年10月6日付
- ^ 紅白に超大物! S・ワンダー出場も、スポニチアネックス、2003年11月13日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ サップ瞬間最高視聴率43%、紅白KO、スポニチアネックス、2004年1月6日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)。
- ^ やった曙!サップにKOされたが紅白押し出す、ZAKZAK、2004年1月5日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)。
- 1 第54回NHK紅白歌合戦とは
- 2 第54回NHK紅白歌合戦の概要
- 3 メイン演奏
- 4 K-1に視聴率で負けた4分間
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