第二身体とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 第二身体の意味・解説 

エーテル体

(第二身体 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 20:30 UTC 版)

エーテル体(エーテルたい、: etheric body)は、神智学の『シークレット・ドクトリン』では、「魂の体、創造主の息」[1]であり、ソフィア・アカモート[2]が最初に顕在化した形態[3]、7つの粗大順の物質(4つは顕在化し3つは未顕在)のうち最も粗大で塑性の物質であり物質の骨格であるとしている。アストラル光とも。初期の霊的世界において蛇として象徴されたものであり、ギリシア語の「ロゴス」に相当し[4]、厳密にはアイテールとエーテルは異なるが、物質が存在する前は、現在のアーカーシャやアイテールと同様の「父であり母」であったと説明している[5]


  1. ^ The Secret Doctrine online Edition BOOK I. (SD1.) p102
  2. ^ 『シークレット・ドクトリン』は、ソフィアが人類の基本であり、創世記の「ある」という者も初期の神の一人にすぎないというスタンスを取っている。
  3. ^ SD1. p197
  4. ^ SD1. p61, p65, p74
  5. ^ SD1. p76
  6. ^ ルドルフ・シュタイナー 『神秘学概論』 高橋巖訳、筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、1998年、59頁。
  7. ^ Brennan, Barbara, Hands of Light : A Guide to Healing Through the Human Energy Field (Etheric body), Bantam Books, 1987
  8. ^ Leadbeater, C. W., Man, Visible and Invisible, 1902
  9. ^ Besant, Annie, Man and His Bodies, 1911
  10. ^ Kilner, Walter J., The Human Atmosphere, or the Aura Made Visible by the aid of Chemical Screens, 1911, reprinted as "The Human Aura" by Citadel Press, NY, 1965, ISBN 0-8065-0545-1. The Aura, by Walter J. Kilner. Introd. by Sibyl Ferguson. New York, S. Weiser, 1973.
  11. ^ 和訳例は「生気鞘」(スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ著、木村慧心訳『魂の科学』参照)。ヴェーダーンタ哲学に依拠するヒンドゥー・ヨーガの身体論における5つのもやもやした鞘(パンチャマヤ・コーシャ)のひとつ。


「エーテル体」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

第二身体のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第二身体のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエーテル体 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS