第一作法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/12 06:43 UTC 版)
第一作法(だいいちさほう、イタリア語: Prima pratica)は、初期バロック音楽において、「現代的な」様式よりもジョヴァンニ・ダ・パレストリーナの様式やジョゼッフォ・ツァルリーノの理論を重んじる立場である。「現代的な」様式を重んじる第二作法とは対照的な立場をとる。それぞれ「古様式(stile antico)」と「現代様式(stile moderno)」と同義語である。この用語は新しい音楽様式をめぐるクラウディオ・モンテヴェルディとジョヴァンニ・マリア・アルトゥージとの論争の中で用いられた。
- 1 第一作法とは
- 2 第一作法の概要
- 第一作法のページへのリンク