笑とは? わかりやすく解説

しょう【笑】

読み方:しょう

[音]ショウセウ)(呉)(漢) [訓]わらう えむ

学習漢字4年

わらう。わらい。「笑殺笑止笑声笑柄一笑苦笑哄笑失笑大笑談笑嘲笑(ちょうしょう)・爆笑微笑冷笑

わらわせる。おかしい。「笑話

謙遜(けんそん)を表す語。「笑納笑覧

名のり]え・えみ

難読可笑(おか)しい・微笑(ほほえ)む


作者橋本治

収載図書鞦韆
出版社白夜書房
刊行年月1988.4

収載図書鞦韆
出版社新潮社
刊行年月1991.5
シリーズ名新潮文庫

収載図書鞦韆橋本治短篇小説コレクション
出版社筑摩書房
刊行年月2006.4
シリーズ名ちくま文庫


作者アルチバシエツフ

収載図書鴎外全集 第7巻 小説 戯曲 7
出版社岩波書店
刊行年月1987.6


作者アルツィバーシェフ

収載図書諸国物語
出版社筑摩書房
刊行年月1991.12
シリーズ名ちくま文庫


作者阿刀田高

収載図書夜に聞く
出版社光文社
刊行年月1994.11
シリーズ名光文社文庫



読み方:わら

  1. 放免を云ふ。

読み方:わらい

  1. 二。〔呉服商

分類 呉服商


読み方:わらい

  1. 目的婦人微笑投げそれに応ず時には、狎々しく話しかけて交際端緒を得る事を云ふ。(婦女誘拐一手段)

分類 不良青少年軟派


読み方:わらかす

  1. 笑はしむること。己を侮る勿れ。「-しャあがる」。

分類 東京


読み方:わらってる

  1. 合鍵所持して居らぬ時を云ふ。

分類 山窩

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読み方:ワライ(warai)

作者 寺田寅彦

初出 大正11年

ジャンル 随筆


笑い

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/13 05:13 UTC 版)

笑い(わらい)とは、楽しさ、嬉しさ、おかしさなどを表現する感情表出行動の一つ。笑いは一般的に快感という感情とともに生じ、感情体験と深くかかわっている。また、笑いは感情表現の中でも極めて特殊なものであり、すぐれて人間的なものである。一般的に動物の中で笑うのは人間だけである。怒り悲しみなどの表現は動物にもあるが、笑いがすぐれて人間的である理由として、笑いには「笑うもの」と「笑われるもの」という分離があり、何かを対象化するというの働きが必要となる[1]


  1. ^ a b c d 河合隼雄『対話する生と死』(大和文庫 2006年2月15日発行)
  2. ^ 5 ways to de-stress and help your heart” (英語). Harvard Health (2015年8月25日). 2022年7月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 柴原直樹「笑いの発生メカニズム」『近畿福祉大学紀要』第7巻第1号、2006年、1-11頁、NAID 1100064287842022年3月30日閲覧 
  4. ^ 宮澤康人「笑う・教育学 : 微笑・哄笑・苦笑・憫笑・嘲笑するという関わり方とヒトの成熟」『研究室紀要』第44巻、東京大学大学院教育学研究科基礎教育学研究室、2018年、1-12頁、doi:10.15083/000749332022年3月30日閲覧 
  5. ^ “笑わない人は死亡率2倍 山形大調査”. 日本経済新聞. 日本経済新聞社. (2019年6月25日) 
  6. ^ a b 小林亮『科学で読み解く笑いの方程式 上巻』(2018年1月1日発行)
  7. ^ 伊藤理絵, 本多薫, 渡邊洋一「攻撃的ユーモアを笑う」『山形大学人文学部研究年報』第8巻、山形大学人文学部、2011年、215-227頁、NAID 110008151125 
  8. ^ 伊藤理絵, 内藤俊史, 本多薫「幼児に見られる攻撃的笑いについて : 観察記録からの検討」『笑い学研究』第16巻、日本笑い学会、2009年、114-118頁、doi:10.18991/warai.16.0_114ISSN 2189-4132NAID 110007359788 
  9. ^ チンパンジー笑い声のサンプル グドール(1968)とパール(2005)
  10. ^ 松阪崇久「笑いの起源と進化」『心理学評論』第51巻第3号、心理学評論刊行会、2008年、431-446頁、doi:10.24602/sjpr.51.3_431ISSN 0386-1058NAID 130007631607 



(笑)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 08:10 UTC 版)

(笑)(わらい、しょう、わら、かっこ わらい、かっこ しょう、かっこ わら)は、 発言記録などにおいて、発言者や聴衆が笑ったことを描写する記号表現技法。発言記録以外の文章で、その文章の筆者が笑っていることを示す際にも用いられる。相手からは不快と思われることもある。


注釈

  1. ^ 帝国議会議事録上でのかっこ書きの「拍手」「笑聲」:第二次世界大戦戦後間もなくの例だが、 1945年(昭和20年)11月28日11月30日などの帝国議会会議録に記載がある。
    帝国議会会議録検索システム→検索→発言者検索 開会日付:昭和20年11月28日→衆議院本会議→[037]三田村武夫
    帝国議会会議録検索システム→検索→発言者検索 開会日付:昭和20年11月30日→衆議院本会議→[005]北昤吉 など
  2. ^ 山崎春美1970年代後半から1980年代前半にかけて『Jam』『HEAVEN』『フォトジェニカ』『宝島』『月刊OUT』『』『Billy』『ウイークエンドスーパー』『FOOL'S MATE』『ロック・マガジン』などの雑誌やロックバンドガセネタ」「TACO」で活動したライターミュージシャンである。山崎は「(笑)」の使用に関して自著の解題において以下の寄稿文を寄せている。
    さらに余談をもうひとつ。今、書いてるような(つまり貴方が主語なら、いまお読みになってるような)この文章みたいに、それが評論でも記事でも何でもいいんだけど、一人称で書かれた地の文の中に、対談や座談会の表記で使う「(笑)」を入れて使ったのは、歴史上ボクが最初だと自負している。根拠は単純で、思いついて使った時、ほかに使ってるのなんかお目にかかったことがないからだ。その後、この使用例に出遭ったのはずいぶん経ってからだ。まあボクは(パロディか揶揄でもなければ)もう使わないだろうし、今やあまりいいイメージがないか、逆に定着してしまったかは知らない。いわゆる「ワラ」の原型である。 — 山崎春美「ヤマザキハルミの懺悔! ザンゲ! ゲゲゲのThank Gay!(ざんげ!)」『天國のをりものが 山崎春美著作集1976-2013』河出書房新社2013年、330頁。
  3. ^ 『三省堂国語辞典』第七版、項目「ダブリュー」
  4. ^ 2000年代には、発音からくる「藁」や、wの見た目からくる「」という表記も見られた。

出典

  1. ^ Sakai, N. (2015). A Study of Translating Extra-Textual Expressions from a Non-English Language into English: A Case of Contemporary Japanese Computer-Mediated Communication. http://booksandjournals.brillonline.com/content/books/b9789004299245s015
  2. ^ 赵刚. “网络中经常出现的"233"是什么意思”. 电脑报. 2020-011-17閲覧。
  3. ^ ガジェット通信
  4. ^ 「(笑)」とか「www」って、何使う?女子が「古い」「引く」と思ってるのは、アレです、アレ。”. CanCam.jp (2017年3月16日). 2018年6月24日閲覧。


「(笑)」の続きの解説一覧

笑(エミ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 15:28 UTC 版)

そんな奴ァいねぇ!!」の記事における「笑(エミ)」の解説

22歳若頭補佐。妖糸を操る、通称切り裂きエミ』。

※この「笑(エミ)」の解説は、「そんな奴ァいねぇ!!」の解説の一部です。
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笑(えみ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 02:51 UTC 版)

オシエシラバス」の記事における「笑(えみ)」の解説

臣、善の妹(三人きょうだいの一番下)。実家暮らし中学三年生で、夏休みに臣らを泊りがけ訪ねてくる。

※この「笑(えみ)」の解説は、「オシエシラバス」の解説の一部です。
「笑(えみ)」を含む「オシエシラバス」の記事については、「オシエシラバス」の概要を参照ください。


笑(わらい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 06:55 UTC 版)

天保異聞 妖奇士」の記事における「笑(わらい)」の解説

人が笑って踊っている様子

※この「笑(わらい)」の解説は、「天保異聞 妖奇士」の解説の一部です。
「笑(わらい)」を含む「天保異聞 妖奇士」の記事については、「天保異聞 妖奇士」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 10:26 UTC 版)

発音(?)

熟語


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「笑」の例文・使い方・用例・文例

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