竜驤虎視とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 成句の検索 > 四字熟語 > 動物 > > 竜驤虎視の意味・解説 

竜驤虎視

読み方:りょうじょうこし

竜が躍り上がり、虎が睨みを利かせるさま。非常に勢いがあり、周囲または世間威圧する力を備えているさまなどを意味する表現。「竜驤」は昇り竜昇天意味する語。

りゅうじょう‐こし〔リユウジヤウ‐〕【竜×驤虎視】

読み方:りゅうじょうこし

《「蜀志諸葛亮伝から。竜が天にのぼり、虎がにらみ視(み)る意》威勢が盛んで天下睥睨(へいげい)するさまをいう。


りょうじょう‐こし〔リヨウジヤウ‐〕【×驤虎視】

読み方:りょうじょうこし

りゅうじょうこし(竜驤虎視)


竜驤虎視

読み方:リュウジョウコシ(ryuujoukoshi)

英雄豪傑一世に威をふるうさま。


竜驤虎視

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:26 UTC 版)

成句

   りゅうじょうこし / りょうじょうこし

  1. 昇り、虎が睨むようであるさま。威勢盛んで、一世睥睨するさま[1]相手威嚇すること。

発音(?)

りゅ↗ーじょーこ↘しりょ↗ーじょーこ↘し

同義句

出典

陳寿『三国志』蜀書五・諸葛亮伝

白文
當此之時、亮之素志、進欲龍驤虎視包括四海、退欲跨陵邊疆震蕩宇內。又自以爲無身之日、則未有能蹈涉中原、抗衡上國者。是以用兵不戢、屢耀其武。
訓読文
此の時に当たり、亮の素志進みては竜驤虎視し、四海包括せむと欲し退いて辺疆を跨陵し、宇内震蕩せむと欲す。又自ら以為らく、無身の日、則ち未だ中原を踏渉し、上国と抗衡する者有らずと。これもって兵を用ひおさめず、しばしば其の耀かがやかす。
現代語訳
この時に当たり諸葛亮常々何を志していたのかといえば進んで竜のように舞い昇り虎のように天下睨み利かせ四海の内を統一することを望み退いて辺境の地を股に掛け天下揺り動かすことを望んでいた。また、自分死ねば中原踏破し魏と対抗できる者がいなくなってしまうと考えていた。故に諸葛亮は、魏に対する)軍事行動止めず幾度もその武力示しのである



竜驤虎視と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「竜驤虎視」の関連用語

竜驤虎視のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



竜驤虎視のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの竜驤虎視 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS