立前

デジタル大辞泉

たて‐まえ〔‐まへ〕【^▽点前／立前】

読み方：たてまえ

茶道で、抹茶をたてる作法。てまえ。

たち‐まえ〔‐まへ〕【立（ち）前】

読み方：たちまえ

１ 旅に立つ前。出発する前。

２ 仕事に対する報酬。かせぎ。日当。

「その日の—を此方(こっち)へちゃくぶくして」〈魯文・安愚楽鍋〉

たて‐まえ〔‐まへ〕【立前／建前】

読み方：たてまえ

１ 原則として立てている方針。表向きの考え。「—と本音」「—を崩す」

２ 行商人や大道商人が商品を売るときの口上。売り声。

「さあさあこれからがこちの商売…、ああこりゃ—どころぢゃない」〈浄・歌祭文〉

隠語大辞典

立前

読み方：たちまえ

1. （一）其日の生計費と云ふことの下等語。「今日の－を取つた」。（二）労働者の賃銭のこと。「－を渡す」。

分類 東京／下等語

立前

読み方：たてまえ

1. 一般服装ノ意－〔関西地方〕。〔第二類　人物風俗〕
2. 衣服。〔関西〕　或は服装を調ることを云ふ。
3. 服装。大口。

分類 関西

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「立前」の例文・使い方・用例・文例

• キリスト教成立前のスカンジナビアの神話（一部、英国やドイツの神話と共通）
• 会社の成立前や新株発行の効力発生前に株式引受人の権利の売買対象となる株式