立体音響とは? わかりやすく解説

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りったい‐おんきょう〔‐オンキヤウ〕【立体音響】


立体音響 (Stereophnic Sound)

音源方向感奥行き感など音場立体的な雰囲気臨場感再現するために、複数チャンネル使って収音伝送し複数スピーカー再生することをいう。ステレオフォニック呼ばれ、2チャンネルステレオ方式4チャンネルステレオ方式5.1チャンネルステレオ方式などがあり、さらにチャンネル数増やすことも行われている。この他バイノーラル方式呼ばれる原音場内置かれたダミーヘッドマイクロフォン(人頭模型両耳部分マイクロフォン埋めたもの)で収音した信号ヘッドフォン再生することによりリアルな臨場感を得る立体音響のアプローチもある。

立体音響

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 10:27 UTC 版)

立体音響(りったいおんきょう)は、音を録音再生する際に3次元的な音の方向や距離、拡がりなどを再生する方式のことである。3次元音響3Dオーディオなどともいう。また、3次元の空間上の音場を制御するという意味も含め、三次元音場制御システムのことを指す場合もある。


注釈

  1. ^ いわゆる「重低音」は、大音量では皮膚の感覚などを通しても感じられる。
  2. ^ H2n内蔵のマイクのみ対応
  3. ^ 同社は、H2n以外ではAmbisonics(アンビソニックス)と表記している

出典

  1. ^ Use spatial audio in 360-degree and VR videos Google
  2. ^ Introducing Spatial Audio for 360 Videos on Facebook Facebook
  3. ^ バーチャルサラウンド”. 日本オーディオ協会. 2020年2月10日閲覧。
  4. ^ 伊勢史郎 (2012), “2群-6編-7章 音場再現” (PDF), 知識ベース「知識の森」, 電子情報通信学会, http://www.ieice-hbkb.org/files/02/02gun_06hen_07.pdf 2020年2月10日閲覧。 


「立体音響」の続きの解説一覧

立体音響

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:24 UTC 版)

Microsoft Windows 10」の記事における「立体音響」の解説

Creators UpdateよりWindowsとしては初め7.1チャンネル仮想サラウンド機能搭載された。「Windows Sonic for headphones」と「Dolby Atmos for headphones」「DTS Sound Unbound」の3種類から選択できるが、初期状態ではマイクロソフト開発したWindows Sonic for headphones」のみとなり、「Dolby Atmos for headphones」を利用する場合はストアアプリにて「Dolby Access」をインストールし、そのアプリから別途有料の「Dolby Atmos for headphones」を入手する必要があり、「DTS Sound Unbound」についてもストアアプリからの入手となる。

※この「立体音響」の解説は、「Microsoft Windows 10」の解説の一部です。
「立体音響」を含む「Microsoft Windows 10」の記事については、「Microsoft Windows 10」の概要を参照ください。

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