空気膜構造とは? わかりやすく解説

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くうきまく‐こうぞう〔‐コウザウ〕【空気膜構造】

読み方:くうきまくこうぞう

空気圧で膜または袋を膨らませて形を保つ建築構造エアドームのように下から加圧して膨らませ構造や、加圧し空気入った袋をつなぎ合わせた構造などがある。ニューマチック構造


くうきまくこうぞう 空気膜構造

ニューマチックをみよ!

膜構造

(空気膜構造 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/07 08:38 UTC 版)

膜構造(まくこうぞうmembrane structure)は、その材料によって分類した場合の建築構造の一つ。専ら引張材である膜材料とその他の圧縮部材を組み合わせて構成するという手法であり、主な形式として吊構造(サスペンション構造)骨組膜構造空気膜構造(エアサポート構造、ニューマチック構造) がある。博覧会のパビリオン・倉庫・ショッピングモール・競技場・駅舎(ホーム上屋含む)などに使われ、特に大空間を持つ建築物でその利点を発揮する。




「膜構造」の続きの解説一覧

空気膜構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 03:03 UTC 版)

膜構造」の記事における「空気膜構造」の解説

エアサポート(air-supported)構造ニューマチック(pneumatic)構造ともいう。膜材料または膜材料および補強ケーブル屋根構成し屋内気圧を外よりわずかに高くすることによって支持するもしくは二層の膜をキルティング状に膨らませ、中の空気合わせて剛性持った壁のように扱う、見た目大きな風船のような形状。しかし、風船空気充填して栓をする密閉型構造であることに対し、この構造送風機等で常時空気を膜内に供給し内の気圧維持するという、風船とは明らかに違うものである。この構造用い材料には、とくに気密性要求される広大な空間をつくれるため、特に屋内競技場の屋根として好んで用いられる内外圧力差で屋根持ち上げ形式には東京ドーム(日本・東京)、剛性持った壁として用いた形式にはアリアンツ・アレナ(ドイツ・ミュンヘン)などの例がある。

※この「空気膜構造」の解説は、「膜構造」の解説の一部です。
「空気膜構造」を含む「膜構造」の記事については、「膜構造」の概要を参照ください。

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