秋田ケーブルテレビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/07 07:30 UTC 版)
株式会社秋田ケーブルテレビ(あきたケーブルテレビ、英:Cable Networks Akita Co.,Ltd.)は、秋田県秋田市をエリアとし、テレビ放送、インターネットを業務とするケーブルテレビ局である。また子会社を介し秋田拠点センターアルヴェの民間棟を管理・運営する。
注釈
- ^ 秋田県は、全国47都道府県で事実上唯一TBS系列の視聴が広範囲に渡って困難な地域であり、他に福井・徳島・佐賀もJNN系列局がないが、これら地域は隣県にあるJNN系列局(主にMRO・MBS・RKB)が広範囲で地元CATVにより再送信されている。また特に徳島や佐賀においては県境が平野や海で繋がっている箇所が多いため、隣県局の直接受信も可能。これに対し秋田県は三方を山に囲まれている為、隣県局を直接受信可能な地域が少ない(沿岸部では鶴岡中継局からの在形局電波を直接受信可能だが、在盛・在青局電波を直接受信可能な地域は大幅に限られる)。それだけでもTBS系列の放送局(IBC)を受信しているCNAの存在意義は大きい。秋田県内にある他のCATV局も由利本荘市CATVセンターがTUYを、大館ケーブルテレビがATVをそれぞれ再送信している。
出典
- ^ a b 「秋田CATV 来月開局 将来は独自番組も」『朝日新聞』秋田版 1997年11月12日
- ^ “ノーリツ鋼機、オリンパス4子会社を買収 医療事業を強化”. 日本経済新聞. (2013年3月29日) 2014年8月19日閲覧。
- ^ “子会社による株式会社日本医療データセンター、フィード株式会社、株式会社アイメディック、および株式会社秋田ケーブルテレビ等の株式の取得に関するお知らせ” (PDF). ノーリツ鋼機株式会社 (2013年3月29日). 2014年8月21日閲覧。
- ^ “ノーリツ鋼機(7744)、秋田ケーブルテレビの株式譲渡”. M&Aニュース. (2014年9月29日) 2014年11月5日閲覧。
- ^ 日経ニューメディア (2013年3月7日). “TDN参加ケーブルテレビ局が「タブレット TV」を共同開発、今春から5局で先行サービス”. ITpro 2014年8月24日閲覧。
- ^ “秋田ケーブルテレビが「光」サービス-県内全域で”. 秋田経済新聞. (2015年2月17日) 2015年4月17日閲覧。
- ^ “秋田ケーブルテレビがチャンネル拡充 地域情報番組など”. 秋田経済新聞. (2015年4月7日) 2015年4月17日閲覧。
- ^ “秋田ケーブルテレビが本社移転-秋田美大と連携でギャラリーも併設”. 秋田経済新聞. (2014年6月12日) 2014年8月21日閲覧。
- ^ “秋田ケーブルテレビ、「ローカル5G」免許申請”. 日本経済新聞. (2019年12月24日) 2020年3月28日閲覧。
- ^ “CNAがローカル5G免許申請 スポーツ動画など配信へ”. 秋田魁新報. (2019年12月25日) 2020年3月28日閲覧。
- ^ “秋田ケーブルテレビ、秋田駅東口ビル管理会社を買収”. 日本経済新聞. (2020年3月26日) 2020年3月28日閲覧。
- ^ “CNAがアルヴェ管理会社を買収 5G情報サービスの拠点に”. 秋田魁新報. (2020年3月26日) 2020年3月28日閲覧。
- ^ 二木佳奈「由利本荘市CATVセンター CNAが運営を開始 指定管理制導入、5年間」『秋田魁新報』2023年4月25日、20面。
- ^ “IBC岩手放送(TBS系)のデジタル放送を同時再送信で放送開始”. 株式会社秋田ケーブルテレビ. (2010年3月15日) 2014年8月24日閲覧。
- ^ 以前はIBCではなく、テレビユー山形(TUY)が再送信されていた。
- 1 秋田ケーブルテレビとは
- 2 秋田ケーブルテレビの概要
- 3 サービスエリア
- 4 脚注
固有名詞の分類
- 秋田ケーブルテレビのページへのリンク