私語とは? わかりやすく解説

ささ‐やき【×囁き/私語】

読み方:ささやき

ささやくこと。また、その声や言葉。「恋の—」

ささやくような、かすかな音。「小川の—に耳を傾ける」

「囁き」に似た言葉

ささやき‐ごと【×囁き言/私語】

読み方:ささやきごと

ひそひそ話内緒話


ささめ【私語】

読み方:ささめ

《「さざめ」とも》「ささめごと」の略。

一生閨(ねや)に—せん事も絶えにしよと思へば」〈浮・近代艶隠者


ささ‐めき【私語】

読み方:ささめき

ささめくこと。ひそひそ話ささやきまた、男女むつごと

貴妃の—、再び唐帝の思ひにかへる」〈海道記


ささめき‐ごと【私語】

読み方:ささめきごと

ささめごと」に同じ。

うちうちのたまはする御—どもの、おのづから広ごりて」〈源・若菜上


ささめ‐ごと【私語】

読み方:ささめごと

《「さざめごと」とも》ひそひそ話ないしょ話。特に、男女間の恋の語らいをいう。ささめきごと

[補説] 書名別項。→ささめごと


し‐ご【私語】

読み方:しご

[名](スル)

ひそかに話すこと。ささやくこと。

聞き取れるか聞き取れぬ程のしめやかな—の声で」〈二葉亭訳・あひゞき

公の場であるにもかかわらず自分たちだけでひそひそ勝手な話をすること。また、その話。「—を慎む」


私語

読み方:ササヤキ(sasayaki), ササメ(sasame), ササメキ(sasameki), ササメゴト(sasamegoto), シゴ(shigo)

ささやくこと


私語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 13:01 UTC 版)

私語(しご)とは厳粛な場において、その場を取り仕切っている人物に断りなく、場の流れを乱すような会話をすること。学校での授業中や職場での勤務中など喋ってはいけない状況でメンバー同士が勝手に会話をすることを指すことが多い。


  1. ^ 今田純雄 (2019). “嫌悪感情の機能と役割”. エモーション・スタディーズ (日本感情心理学会) 4 (si): 39-46. doi:10.20797/ems.4.Si_39. 
  2. ^ a b 大石和男、熊上崇、山口敬子 (2015). “私語問題の解決に向けて”. コミュニティ福祉学部紀要 (立教大学) 17: 115-120. doi:10.14992/00010835. 
  3. ^ 片倉徳生,三上勝夫 (2019). “学級経営の困難さの状況とその対処に関する研究”. 北海道文教大学研究紀要 (北海道文教大学) 43 (2): 15-27. NAID 120006631080. 
  4. ^ a b c ト部敬康, 佐々木薫 (1999). “授業中の私語に関する集団規範の調査研究”. 教育心理学研究 (日本教育心理学会) 47 (3): 283-292. doi:10.5926/jjep1953.47.3_283. 


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