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禰寝氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/04 03:03 UTC 版)
禰寝氏(ねじめし。表記は多様で、「禰占氏」「祢占氏」「根占氏」「祢寝氏」「寝占氏」などとも綴る)は大隅国の有力国人、戦国大名、のち薩摩藩士。同氏直系は江戸時代中期に先祖に当たる(とされた)平重盛の号にちなみ「小松氏」と改姓した。幕末の小松帯刀(1835-1870)はその子孫に当たる。禰寝氏は中世には豪族として、角、池端、山本氏など、別の名字を名乗る数多くの庶流を輩出した。近代では首相を務めた山本権兵衛海軍大将が出自として本姓を禰寝氏に求めた。現代では銀幕の二枚目スターだった上原謙(池端清亮)、国土庁(後の国土交通省)長官を務めた池端清一代議士がその著名な子孫である。なお、非常に興味深い人物に佐土原藩士禰占(根占)才之進(1833-1890)がいる。小松帯刀と同時代人の「禰寝」一族の一人であり、幕末から明治初期にかけて活躍し、のちに小松才蔵(清宣)と改めた。これは明らかに本流、直系に倣ってのことであろう。