福島正実
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 09:06 UTC 版)
[1]は、樺太出身[2][1]の編集者、SF作家、SF評論家、翻訳家。
(ふくしま まさみ、1929年2月18日 - 1976年4月9日)注釈
- ^ 野田昌宏によると、福島が早川書房に入社したのは、那須辰造の紹介によるという[8]。
- ^ なお、長老と称される今日泊亜蘭は福島と折り合いが悪く、福島在任中は絶対に作品を載せられなかった。“他の人の批判はしても福島の悪口だけは言わなかったのに何で嫌われたんだ? 原稿持ってって「見てくれないか」と頭下げなかったからか?”と不思議がっている。
- ^ かなりの記録好きで、日本SF作家クラブの活動を数多くのオープンリールや映像フィルムに記録していた。『ETV特集 21世紀を夢みた日々 〜日本SFの50年〜』NHK教育、2007年10月21日放送[出典無効]。
- ^ いわゆる怪獣ブームとSFが混同されることには反発していた[11]。
- ^ 巻末に「福島正実氏は本書刊行の直前に急逝されました。謹んで哀悼の意を表します」(編集部)との一文有り。
出典
- ^ a b c d e f g h i 東宝特撮映画大全集 2012, p. 72, 文 加藤まさし(福島正実次男)「『マタンゴ』撮影秘話-特別編- 日本SFの勃興を告げる『マタンゴ』」
- ^ a b c d 東宝特撮映画全史 1983, p. 540, 「特撮映画スタッフ名鑑」
- ^ 著書の著者紹介
- ^ https://short-short.blog.ss-blog.jp/2011-12-25
- ^ a b c 東宝特撮映画大全集 2012, p. 170, 文 加藤まさし(福島正実次男)「『ゴジラ対メカゴジラ』撮影秘話-特別編- 福島正実と怪獣」
- ^ https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784569625874
- ^ a b 宮田昇『戦後「翻訳」風雲録 翻訳者が神々だった時代』本の雑誌社、2000年。ISBN 4938463881。
- ^ 『小松左京マガジン』P.15 小松・野田対談より
- ^ 福島正実『未踏の時代』ハヤカワ文庫
- ^ 高橋良平「解説」『未踏の時代』ハヤカワ文庫、2009年、317頁。
- ^ 八橋一郎『評伝筒井康隆』新潮社、1985年、[要ページ番号]頁。ISBN 4103608013。
- ^ 日本SF誕生ーー空想と科学の作家たち(第3章). 勉誠出版. (2019年8月5日)[要ページ番号]
[続きの解説]
固有名詞の分類
- 福島正実のページへのリンク